種付けプレイに萌えるが「ただの孕ませ」では満足しないという気持ちがある人向け。この記事では「おじさん」が持ち味を生かしたギミックと、ヒロインたちの逆NTR的アプローチがどんな風に噛み合っているかがわかります。





作品概要
【種付けおじさん】というユニークジョブを得た男が、冒険者の女性たちの「パーティー強化要員」として毎日種を提供する話。今作は過去に配布された全6話を改訂加筆してひとまとめにした総集編。田舎町の酒場から王都まで舞台を移しながら、騎士団長、娘冒険者、エルフ学者、悪魔族スパイ、聖女などさまざまなヒロインが、「種の質=強化効率」を真剣に検討しつつ次々と誘惑。受動的な挿入ではなく、こちらを欲する女性が能動的に「ねだる」ギミックが中心。全編フルカラー、短編6本とSS付き。
作品の魅力
冒頭の酒場シーンは典型的な「おっさんに媚びる娘」ではなく、新人冒険者の慌てふためきと打算が同居していて笑える。彼女は種を貰うためにレベルを上げたいけれど、「おじさんに股を広げる」という行為にまだ引け目を感じている。ギルドの壁に貼られた掲示板に「高ランク種を求む」の貼り紙があり、恥ずかしさと欲が息をのめる3ページですぐに空気が変わる。たとえばボロ布のエプロン越しに股ぐらを押さえながら「すぐには挿れてくれなくても…」と口ごもる瞬間、読者の方がどぎまぎしてしまう。
騎士団長ルートに入ると違って、戦力補強という名のパワハラ感がエロスを増幅させる。「簡略化した抱擁だけでいい」なんて言葉を裏返せば、もっと本音を吐けと団長にからかわれる。鉄仮面をずらし、脂ぎった唇を重ねながら「次の遠征へあなたの子を連れてくよ」と囁く様は、身分上下が逆転する瞬間。でっぷり四つん這いで腰を振るおじさんを見下ろしながら「騎士道も種選びも道理じゃなくていい」と囁く彼女に、これぞ逆NTRの真骨頂と膝が震える。
エルフの研究成果として“種の魔力変換効率を図る実験”で白濁を採取するくだりは紛れもないエロ漫画だけれど、テーブル上にのる試験管の数だけ湧く期待感が気持ちいい。科学的に数値化される悦び、紋様が光る魔法陣に沿って射精量が測定されるギミックを眺めながら「え、俺のミルクで世界が変わるの?」という異世界特有の気の抜け具合が新鮮。絵柄はむっちりと肉付きのいいエルフではなく、痩身で眉をひそめる真面目タイプ。だからこそ声を漏らすときの落差が刺さる。
物量感については立ち読みモードだと6作品×20前後ページで「短い」の印象を受けるかもしれない。けれど総集編で見直すと、種提供ごとにヒロインごとの趣向が異なり、隙間を埋めるSSで関係の行き先が暗示される。この先、妊娠した冒険者たちが“おじさんの後継パーティー”を編成する可能性も視野に入る。短編連作という形式故に、終わった後に「もっと見たいけど今はここで切る」潔さがあるのが逆に安心できる。追々、孩たちの強化合宿編が出てほしい気もするし、ここで綺麗に閉じられた円環を見せつけられた心地よさもある。二律背反を楽しめるのが商業アンソロジーの醍醐味だ。
気になる点
悪魔族スパイのルートが既出の「王女説得」ネタと外見も性格も被っていて、もう一捻りあったほうが盛り上がっただろう。
こんな人におすすめ
種付けがらみで「ただ挿れて終わり」の単純作業を嫌う人。女の子がエロい知識と理屈を並べて恥じらいながら提案してくる交渉劇が好きな人。異世界ジョブという大層な設定を“日常の延長”に落とし込んで遊びたい人。
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