近女誘惑 シリーズ 総集編 I

灰同

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近〇誘惑シリーズで、いつもより一歩踏み込んだ母親&ヒロインの積極攻めが気になる人向け。この記事では、総集編Iのどこが他の母子モノと違うのか、どんな瞬間で読者が“手が止まらなくなる”かがわかります。










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作品概要

タイトル近女誘惑 シリーズ 総集編 I
作者灰同

近女誘惑シリーズの総集編第一弾。母子相姦を軸に、近所の人妻や叔母、幼なじみの母親などが次々とターゲットに。息子のノド元まで迫る巧みな誘いと、受け身ながら“やっぱり欲しい”と自分から手を伸ばす少年のせめぎ合いを描く。掲載話は既発が中心だが単話ごとの新作カットインあり。全編モノクロでブラックに薄めた墨トーンなため、しっとりとした淫靡さが際立つ。

作品の魅力

扉を開けた瞬間、朝の通勤より早くページをめくらせる空気があった。タイトルに“近女”の二字のときどき僕は“近者”と読み違えて、確かに“身近な女”が這い寄ってくる印象は的中している。たとえば最初の個室で洗濯物を畳んでいる母子のやり取りでは、息子が「ボタンが外れてる」と指摘した途端、母親は「じゃあ縫ってあげる」と半返しに胸を押し当てる。ここで距離感が激烈に詰まるのだが、台詞の奥に“この展開を見越してたの?”という小悪魔の二重メッセージが透けていて、何度か僕は“この女、本気で誘ってる”と感じながら改ページしてしまった。

他の母子モノが“ためらい→覚悟→激情”という三段構えを踏まえるのと違って、近女誘惑では“ためらいがほぼゼロ”。むしろ少年が「やめてください」というのに、これ見よがしにパンチラ奥歩きのステップを踏んでみせる母の面白さが軸だ。ある話では、息子がお風呂から上がるタイミングを計ってタオル1枚で廊下ですれ違いざまに「あったかくなった?」と腰の谷間をぬらぬらさせる。息子が振り返りそうになり「見えるよ」と囁くや否や、すかさず母が「見せたかったのにね」と捲り上げる。この瞬間、読者が“倫理感”をどこに追いやるか選べない構図は心地よい/ぞくぞくする領域を行ったり来たりする。

そして肝は“ボリューム”だけじゃない。こうした作品で狼狽なしに滑り込めるのは、細部の“違和感ゼロ”演出。目線。指の関節の汗。レンジでチンしたオニギリみたいに掌にくっつく乳首の感触まで画に匂いが蘇る。たとえば息子の制服のネクタイを引っ張りながら耳元で囁くシーンでは、近景に描かれた母親の鼻筋の線が一本だけピクンと跳ねる。こうした些末な“動線”が「俺、今狙われてる」と錯覚させる。ページを追う手が狂おしいほど速くなるのは、こうした“ノド奥の干渉”があるからかもしれない。

最後の最後は“公正”な訪問者として母が帰っていくのを見届けたいと思う瞬間がある。だって母親は言う。「明日も…いるわよ?」と。一言で過去の扉は再び閉じられるが、それは蚊帳の外に出ること & 中にもう一度入ることの同時発生みたいな感覚。総集編なので後日談短編も一本収録されているが、そちらで息子が担任教師に「母ちゃん、最近いいにおいするんだ」と打ち明けるまで、物語は緩やかな余韻を紡ぐ。

気になる点

粒度の濃い墨使いが基本なので、一部アングルで表情が潰れることも。もうすこし白を残した方が母の艶が際立つと思った。

こんな人におすすめ

女が一方的に襲いに来る“押されて押されて”の母性劇が好きな人。自分を誘惑してくれる相手にすべてを決めてもらいたい、そんな甘える願望を求めている人。実母ではなく近所の奥さんや叔母像で、じわじわと心も体もまとめて落とされるドキドキを味わいたい人。

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