親友と父親の背徳的な関係に胸が締めつけられる――そんな逆NTRドラマが気になる人向け。この記事では、親友とキスを交わしたあと、なぜ彼女が主人公の父に惹かれたのかがわかります。







作品概要
大好きだった親友とついに唇を重ねた。その唇の先に待っていたのは、彼女の堕ちていく瞬間だった。大学のサークル仲間である彼女は、親友以上の存在だった。映画を見て号泣したり、クソメシ屋で大笑いしたり、そんな日常が突然変わった。主人公の父親と出逢ったことで彼女の心は移っていく。羞恥だけでない感情が沸き起こる。背徳の愛と嫉妬が絡み合う物語。
作品の魅力
電車の窓に映る景色みたいに、親友の”恋人”としての顔が段々変わっていく瞬間に、私は15年間読み続けてきた中で初めて”これだ”と鳩尾を撃たれた。メインヒロイン・かおりの瞳には徐々に宿る父への熱が、高校時代の制服を脱いだ途端に剥き出しになる様が、部屋の空気まで熱していく。たとえば居間で父の肩を揉むシーンでは、かおりの指先が震えながらも確実に欲望の方向へ進んでいく描写に、俺は掌に汗をかいてしまった。
積極的ヒロインというジャンルの常識を覆すのは、かおりの”攻め”ではなく”受け入れる”ことへの執着だ。雪の降る夜、玄関で靴を脱ぎながら「今日も美味しかったです、お父さん」の一言に込められた想いは、普通のラブコメと違って、既に”家族の味”という領域を越えている。居間のソファで父に膝枕されるかおりが、俺の目の前で初めて見せた無防備な寝顔――あれは嫉妬以上に、ずっと見ていたかった永遠の一コマだった。
48ページというボリュームでも、作者のみつ豆は無駄を一切省いている。朝の支度で父のネクタイを締める場面で、ピンクのネクタイにベージュのワンピースを合わせるセンスは一見するとどうでもいい細部に見える。でも実はこの色彩の組み合わせが、かおりの内面の変化――純白だったはずのスタート地点から、ワンランク大人びた色への段階的な移行――を象徴しているんだ。回を重ねるごとに淡い色から濃い色へと変わっていく服装の移り変わりは、読者に無言のプレッシャーをかける。
最後の最後に用意された、親友の「ごめんね、でも好きになっちゃった」という謝罪は、このジャンルでよくある”奪われる側”の涙とは違う。むしろ燃え尽きるような力強さがある。そこに至るまでの焦糖のような甘さと、最後の火傷寸前の熱さが同居している。16P目と17P目の間、ページをめくった瞬間に視界いっぱいに広がる母の不在という空白――それを潰すようにかおりが体を重ねていく様は、親友以上の関係、というやつだったのかもしれない。
気になる点
特になし。
こんな人におすすめ
親友を父に寝取られるという、背徳の余韻に浸りたい人。積極的に父を求めるヒロインに胸高鳴らせつつ、主人公の切なさも味わいたい人。48ページというコンパクトながらも、濃密な大人の関係に酔いたい人にぴったりです。
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