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NTRじゃないのにドキドキしたい人、逆支配系のラブシーンにゾクゾクする経験を求めている人向け。いつも優しい上司が急にキツめに迫ってくる展開が気になる人にもピッタリ。この記事では、なぜこの作品が“逆支配”フェチの心をしっかり捉えるのか、ちゃんとわかります。









作品概要
| タイトル | 推し上司に躾(しつけ)られてます!?〜いつも優しい司堂先輩のドSスイッチ押しちゃいました〜 2 |
|---|---|
| 作者 | らぶかるこみっく |
新人OLの主人公は、職場でもっとも慕っている司堂先輩に密かに想いを寄せていた。ある日、偶然先輩の意外な一面を知ってしまい、それ以来、彼女の日常は急変する。優しく丁寧だった先輩が、誰にも見せない支配的な態度で彼女を誘い、仕事終わりのオフィスや自宅で甘く厳しく取り扱い始める。言葉ではなく態度で従わせるような仕草、小さな服従要求、そして高ぶる感情の応酬。表面上は変わらない職場でのやりとりと、裏で広がる密かな関係のズレが、二人の距離を急速に縮めていく。
作品の魅力
表の顔と裏の顔の差がはっきりしているヒーロー像は、読者を瞬時に惹きつける。司堂先輩は昼間は誰にでも穏やかで頼れる存在なのに、主人公がほんの少ししたたかな態度を見せた拍子に、なぜか逆に「こいつ、調教し甲斐あるな」という空気を全身から発する。たとえば、ミスを指摘された後に「次同じことしたら、家まで送って責任取るよ」と当たり前のように言うシーンでは、一見は気遣いに聞こえる言葉が、実際は脅迫じみた愉悦を孕んでいて、そのダブルミーニングの巧さにひやりとする。
この作品が強く刺さるのは、ヒロインが受動的すぎない点だ。よくある「気が弱くて引きこもるタイプ」の女子とは違って、主人公はむしろちょっと生意気だし、先輩への好意を自覚しながらも、わざと反発するような行動を取る。そのチャレンジが、逆にドSを活性化させるスイッチになっている。たとえば、飲み会で先輩の前で他の男性社員と笑い合うシーンでは、表面上は軽い日常描写だが、後の二人きりの時の「あの場で俺のこと、無視した?」という一言が、じわじわと緊張を煽る。ヒロインの“ちょっとした挑発”と、それに反応する先輩のコントロール欲が、互いの関係を螺旋状に深めていく。
絵柄も、シチュエーションに合わせて微細なニュアンスを変えてくる。仕事中はふんわりとした柔光で清潔感を出し、プライベートな場面では影の濃さや瞳の光の落とし方で、空気の密度が変化しているのがわかる。たとえば、先輩の部屋で上着を脱がされるシーンでは、服の質感、指先の動き、呼吸のタイミングまでがコマで刻まれており、まるでその場にいるような臨場感がある。特に、ヒロインの表情が「戸惑い→興奮→承認」へと移る過程を、わずかな眉の動きや口の開き方で描き分けていて、感情の変化が視覚的に追える。
ボリュームは一通りの展開を丁寧に描き切る中量構成で、唐突な急展開もない。一つひとつのエピソードに呼吸があり、次の展開への階段が自然だ。たとえば、最初は「少し厳しく指導されるだけ」だったのが、徐々に「個人LINEの返信速度チェック」「私服の選定承認」などと、日常の細部まで支配範囲が広がっていくプロセスが、違和感なく、でも着実に加速していく。恋愛モノによくある「ある日突然、仲良くなってセックス」ではなく、関係性の変化に重みがあり、だからこそ最後の甘い従属シーンが、心から満たされる。
気になる点
社内恋愛のリスクや周囲の目に対する配慮がやや軽く扱われており、リアルさを求める人には引っ掛かるかもしれない。
こんな人におすすめ
「優しい人が自分だけに本性を見せる」シチュが好きな人。恋の力関係で「追いたいけど追われたい」葛藤を楽しみたい人。日常の中の非日常的な官能を求めている人には、特に刺さる作品。
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