幼馴染のJKが自分から体を差し出してくる「逆NTR」に興味がある人向け。この記事では、なぜこの作品が淡白な展開じゃなくて熱量が上がり続けるのか、積極的な幼馴染の表情やセリフの効かせ方がどこでブレないかがわかります。










作品概要
瀬戸涼子の新作は、幼馴染同士の遊び仲間だった夏休みが一転して、互いの気持ちを確かめ合う濃密な24時間。花火大会のあとの部室で、照れ臭くて「言えないこと」だらけの想いが爆発。少女側から問い詰め、押し倒し、喘ぎながら「まだ挿れたくない?」と催促。筆下ろしなのに童貞を気取らせない勢いでバージンが貫かれる。その後も部活の合間にこっそり呼び出された屋上で、受け入れながら赤面する表情が何度も見せ場を作る。全45ページで、知りすぎた幼いころの記憶と、まるで他人のように大胆な今現在が対比されるラブコメ劇。
作品の魅力
初恋の恥じらいと、性欲のまっすぐさが一枚の原稿に挟み撃ちされる瞬間が好きだ。たとえば登場人物が屋上で握手を交わすクライマックスでは、手のひらにぎゅっと指を絡ませながら「挿れて」「挿れないで」と矛盾した囁きをそれぞれ小さく漏らす。そこで二人はただ下を向くんじゃなく、お互いの瞳に自分の顔を割り込ませる。こうして視線の距離を縮めるごとに、心臓の音までが読者の鼓動とシンクロしてぐわんと重くなる。挿入は確かに描かれているけれど、挿入の直前の十秒がまた尋常じゃない熱量。肘を曲げる角度や制服の襟元の緩みすら、咬みつきたくなるほどの体温だ。
挿入後の戯れも決して安っぽくはしない。たとえば屋上の翌日、廊下でちょこんと小さくなって睨み合うシーンでは、ブレザーのポケットに隠れていたチョコが握りつぶされてしまう。その音がパキンと響くと同時に、ヒロインが眉を寄せて「ばか」と呟く。昨日までの幼さじゃなくて、今日の私はお前が選んだ女だからって態度。振り返れば扉の陰で勃起を抑えながら立ちすくむ主人公。その引き際の悶え方が、ささくれだった校舎の雰囲気にピタリとはまる。こうしたフェチポイントを軽やかに拾ってきて、全部を力まかせにではなく茶化しながら盛り上げるタッチ。だからセックスを見せても、下品じゃないんだと安心して見せられてしまうのだ。
ボリューム自体はそこまで多くない。挿絵風な横幅2Pに8コマという演出も二度。しかし34ページ目でまさかのアングルがやってくる。その通しページでヒロインの足首に巻いたソックスがスルリと降り、透ける太ももに毛先が触れるカットがあるんだけど、ここで急に汗の量が増える。見開きなのにピントが足首だけに合って、それ以外は掠れた写真みたいなブラー効果。これが演出的にも貴重でさ、一枚物のイラスト以上に動いているような誤解を与えるのだ。ブラーの奥で喘ぐ顔があまりにも攫われるので、読者側も本気で「夢?」って問いたくなる。
最後の柔らかい余韻にシロップが掛かる程度の甘さじゃなくて温かいスープを添えるのも味だ。思春期特有の終わらせられない焦燥を、到着と同時にキュッと締める作戦。たとえば「また明日」の一言を前にして、二人して歩幅を揃えながら校門を出ていく様子。この先3年間教室は変わらない、時間割も変わらない、だったらきっと何度もこうして呑み込む機会があるのに、それでも肩をぶつけ合って熱を維持する律儀さ。記憶と言葉のすれ違いを埋めるために、俺たちは辛抱強いんだよねと作者が最後の見開きでぽつりと置いてくるので、読み終わった後も溜まったものを吐き出せないでいる。
気になる点
屋上シーンのみ雨粒が降り始める描写があって、傘の有無が後半でいつのまにか消失する伏線回収の抜けがある。ただしぎりぎり演技に没頭してるせいで、視点がこちらの不細工さまで消えてくれるので気にならないレベル。
こんな人におすすめ
幼馴染=優等生・無口・告白しないという呪縛をぶち破りたい人。一方的に押し切るのではなく、女の子も焦れったくて捨て身の恥態へ一直線、という相打ちのスクエア・オブ・ラブが求めている人。
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