RE-TAKEシリーズの全集が気になっている人向け。過去作をまとめてチェックしたい人や、「自分から動くヒロイン」にときめく人にとって、この記事では全体の雰囲気や作品の核心的な魅力、読み応えの実態がわかります。










作品概要
本作は、人気シリーズ『RE-TAKE』の完全収録版です。『RE-TAKE』『RE-TAKE 2』『RE-TAKE 3』をすべて収めた全集となっており、FANZAにて公開されたスタジオKIMIGABUCHIの代表作が一冊に凝縮されています。無料サンプルも11枚掲載されており、絵柄や作風を事前に確認可能。レビューはまだ一件のみですが、満点評価がついています。
作品の魅力
感情が先に動き出す。そんなヒロインの動きに、読者が引っ張られるタイプの作品が好きな人には、この全集はかなりの刺さりポイントになる。特に、元恋人との再会をきっかけに、受動的だったはずの女性が主体的に距離を縮めていく構成は、単なる「よってこシリーズ」ではなく、心理の変化にも目線が向いている。たとえば『RE-TAKE 2』の雨の中の追いかけシーンでは、傘も差さず走るヒロインの表情に、迷いや羞恥よりも「逃がしたくない」という意志を感じ取ることができ、その瞬間の情動がストーリー全体の温度を決定づけている。
こういう「引き返す愛」をテーマにした作品は他にもあるが、本シリーズは「相手の新しい恋人を尊重しながらも、自分の気持ちに正直になる」というバランスを崩さない。他の逆NTR作品のように敵対視したり足を引っ張ったりするのではなく、たとえば『RE-TAKE 3』でのカフェでの再会では、新しい彼女に対しても丁寧な言葉遣いを貫きながら、でも視線は元恋人から離れない。そこが、キャラクターに厚みを持たせている。感情が単純な嫉妬に落ちず、むしろ大人の振る舞いのなかで「まだ好きだ」という脆さが浮かび上がる。
絵柄も、感情の機微を正確に伝える役割を果たしている。表情の変化は控えめだが、口角のわずかな下がりや、瞳の光の加減で「心が揺れている」ことが伝わる。特にクローズアップカットの処理が巧みで、たとえば『RE-TAKE』冒頭の「偶然の再会」のページでは、数コマで「驚き→記憶の再生→動揺」という流れを無言で表現している。背景のぼかしや影の使い方も統一感があり、感情の流れに視覚が寄り添っている。色使いはややトーンダウン気味で、派手さよりは内面の揺らぎを優先している印象だ。
シナリオは大きくぶれず、三部作を通じて「別れた理由」から「現在の関係」、「再選択の瞬間」までを丁寧に描く。ボリュームも、各作品が30〜50ページほどと、読み切りとして十分な厚みを持っている。三作まとまって収録されているため、変化の過程を比較しながら読めるのも大きい。『RE-TAKE』ではまだ曖昧な関係性の再構築が、『3』では明確な意思表明へと進化しており、ヒロインの成長ラインが見えている。作品単体でも楽しめるが、全集だからこそ見える“変化軸”がある。
気になる点
展開のテンポがややゆっくりめで、即尺を求める人には物足りない可能性がある。
こんな人におすすめ
「元恋人との再会」にドキドキするシチュエーションが好きな人。ヒロインが自分から行動する、能動的な物語を求めている人。ナチュラルな逆NTRの流れを、感情の変化とともに楽しみたい人にもおすすめ。
詳細はこちら
「RE-TAKE 全集」下記サイトにて配信中です。他の作品も多数公開されていますので、まずは下記サイトでチェックしてみてください。
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