「俺ガイル」の二次創作で、逆NTRを題材にした通販オンリー本の総集編版ってどんな感じなの?と気になる人向け。この記事では、Iroha(いろはす)×Yukino(雪ノ下)の総集編Reverseシリーズの「何がここまで人を惹きつけるのか」と「実際に読むとどんな顔になるのか」がわかります。




作品概要
シュクリーンのDL総集編。これまでイベントで出した『Iroha&Yukino Reverse』3冊と、新刊のショートエピソードを合わせたお徳パック。舞台は修学旅行の夜。八幡は相変わらず優柔不断で、ふたりのヒロインは我慢しきれなくなる。いろはすは誘惑し、雪乃は問い詰める。コンプリート版は全128ページ、基本CG38枚+差分で300枚オーバー、試し読みは5枚公開してある。
作品の魅力
ラブコメの定番「修学旅行の夜」を逆転させてみたら、こんなにゾクゾクしたのは初めてだった。布団の中でいろはすが「しーっ」と人差し指を唇に当て、ふっと息を吐く演出。そこでカメラが1枚だけ上下にパンして、顔を隠すブレネット越しに揺れる瞳を見せるのがたまらない。この1カットに「俺を取りに来ちゃった♡」という台詞があるだけなのに、民族衣装風浴衣と絶妙な影が絡み合って、修学旅行って言葉自体が背徳感に変わる。
雪乃のシーンは分かりやすい誘い方じゃなく、机に突っ伏したまま小声で「…きもち悪い」と呟く。敦しさ障るバシッとした言い方なのに、触れてきた指は震えてる。このギャップが逆NTRのキモだと気づく。たとえばオリジナル本にあった廊下フラッシュバックをここで回想させることで、「知ってるくせに逃げない」雪乃の態度に説得力が出る。読者は「実は俺も責任あるのか?」と振り回されっぱなし。
ボリュームは本編だけでも充分なのに、ページ下段に細々挿入される草食バム的SDイラストが食欲をそそる。いろはすが「次は雪乃ちゃんとこ?」とチラ見せするコマは、本気度が0.5秒だけ抜けてギャグになる。疲れた時の息抜きにちょうどいい。お風呂シチュエーションで足を絡め合わせた後、このSDで「はう…」と脱力する雪乃が顔を赤くしてる。笑えるのに下腹にジワリと熱さが残る。
新収録のショートは、八幡のポVで「どっちが選ぶかわからない俺は最低だ」という独白から始まる。そこに並行していろはすが迷彩バニーで勝手に跨り、雪乃はピアノ教室のスカート捲りでビシッと睨む。誰も選ばない八幡をふたりが同時に取りに来る図式が濃密すぎて、正直こんな修羅場なら修学旅行ナシでもいいと思える勢い。最後のコマで八幡が俯いてる隙に、ふたりが肩を寄せてささやく。「次はホントにイヤって言わせてやる」。セリフまで逆ハレム化してるのに、視点は常に八幡に置かれてるのが逆NTRの要所。誰が得したのか分からない終わり方が、描き下ろしだからこそ捨てられるパンチになってる。
気になる点
試し読み5枚で胸熱させといて、本編への遷移が唐突すぎる人もいるかも。あと、雪乃の長髪が絡まる瞬間は描写が少し控えめだった。
こんな人におすすめ
「修学旅行の夜に選ばれなかった自分」みたい罪悪感が媚薬になる人。ふたりのヒロインに追いかけられる快感を求めてる人。俺ガイルの三角関係をひっくり返したらどう溶けるのか確かめたい人。
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