放課後の教室で秘密のエスカレーションが気になる人向け。学園モノ+積極的ヒロイン+逆NTRの組み合わせでどんな化学反応が起きるのか、この記事では俺・やまだなりに試し読み→本編→余韻までたっぷり味わったリアル感想がわかります。



作品概要
放課後の教室に響くカメラのシャッター音――それは主人公たちの関係を記録し、同時に暴走させていく信号だった。担任教師の“先生”に密かな憧れを抱いた生徒の女の子が、卒業写真撮影の最中にほのめかした衝動を抑えきれなくなる。すると双子の先輩女子生徒が「思い出は自分たちで作るもんだ」と耳打ちし、二人三脚で先生を誘う展開に。締め切り間近の写真部の暗室、体育倉庫、空き教室へと場所を移しながら、手元のカメラに残す一枚一枚がだんだんスケールアップしていく。完璧な卒業アルバムなど作れない――だからその瞬間を貪るように焼き付けるしかない。ずるい?とんでもない、先生も負け惜しみの涙をカメラに向けるくらいメルトしてしまうのだ。
作品の魅力
巻き起こる予感。最初のピンが宙に舞うシーンで「おっ?」と膝が前に出た。卒業写真の撮影中に三脚を急に引き寄せる双子の動きが、ストロボみたいにぱちんと光ってから視界がぼやけていく。この引きで逆NTRの匂いを嗅ぎ取った読者は多いはずだ。
たとえば双子が「先生、見てください」と同時にICレコーダーの電源をオンにする瞬間では、まさに主人公(=先生)の動揺が紙面越しに伝わってくる。この細工は単なる演出じゃなく「証拠ね」と囁く双子の悪戯心にまとわりついた背徳感をむき出しにする。その目つきは「私たちが先に捕まえた獲物、そう簡単に逃がしません」という使命のようにさえ見える。通常の逆NTRは「盗られて後悔」なのに対し、この作品は最初から「奪う側は奪う」と公言してくる。結果、先生も次第に「そうだよな、俺は奪われてるんだ」と自分を慰め始める――この寄り目具合がたまらない。
絵柄はね、芯があるというか、体温が見えるというか。たとえば体育倉庫のシーンでは汗の粒が照明に反射して一面、ピンク色のオーロラみたいに絞り出される。息が白くなって、かすかに立ち上る温度差も描いてある。ここまで丁寧に肌の質感を見せると、ページを開くたび湿ってしまいそうになる。同人誌でここまで「冷えてる体育倉庫のムワッ」と嗅覚を刺激するのは珍しい。恐らく作家はバイブとして自分の倉庫の写真を見ながら描いたんじゃないか――と想像してしまうほどリアルだ。
ラストは劇的。双子が「映像は燒き付けたから、次は肉体で覚えてもらうとしよう」と言い出してドアをロックする。ストーブを灯す音が「カチッ」としてフル回転。先生が「もう卒業しましたよ……」と儚く呟くのに対し双子は「そう、だから奪うしかないんでしょう?」。最後に見せた卒業アルバムには、三人で微笑む写真と引き換えに生徒のツバサに「ずるい」と書かれた落書きが小さく載っている――読者には“ずるい”の先が見えているので、胸が詰まる。この二重構造と挫ける音がとても刺さるのだ。
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