「性協」ってどんなシチュエーションなの? 女性が積極的に「請求」してくる逆NTRが見たい! と思ってる人向け。調べがてら物語とエロのバランス、ヒロインが強くても物語に説得力があるかどうか、これを読めばざっくりわかります。









作品概要
2xxx年に縮小を続ける日本の地方。少子化対策の名の下に成立したのが「性協──性行為協力委員会」だ。管内男子生徒は皆登録を求められ、協力者としての議会の執行部メンバーと“講習”を行う義務を課される。男子に拒否権はなく、いつどこで呼び出されても応じなければならない義務づけられている。そして今日も主人公・和人は、女子会長・依藤若桜から呼び出しを受ける──。
作品の魅力
同人ゲーでよくある「学園内に特殊なルールがある設定」の一種だとはわかっていても、本作が面白いのは、タイトルの“性協”が単なる凌辱装置じゃないこと。依藤会長が打ち出すルールは“あなたは私のペット”みたいな一方的支配を拒んでいる。むしろ言わば「課外授業」で、出来栄え如何によって成績加点が付く。すなわち、エッチを「させてもらう」んじゃなく「教えてもらう」。その視点が新鮮すぎて、逆NTRの常識が胸の奥でコキーンとひびいた。
そして、物語を牽引するのは依藤会長の“グラついた説得力”。たとえば保健室での2回目シーンでは、事前に用意した数枚の資料を開いて「男子がHに責任を感じすぎるのは損だと思わない?」といきなり持論を展開する。通常のエロゲならここで「だから俺の子種を――—」と暴走するのが定番だけれど、彼女はデータを示しながら「少子化対策の本質を考えよう」として、和人の心情と社会的文脈をぴたりと結び付ける。頭おかしい上に道理が通っている,そんな強さがたまらなく刺さる。
グラフィック面も完成度高し。既刊総べたべたといった液体描写に頼らず、表情の自己主張がきつけどギリギリアウトな「止めてやる」「いや続けて」みたいに絡む葛藤が目に焼き付く。実にいやらしい。とってもいやらしい。このやり方で勃起してしまう自分を正当化しがたいんだよね。
さらに気に入ったのはボリューム感。シチュエーションは確かに学園ベースだが、ルートが3本に分岐するため一度のプレイで成果を出した「身体講習」の先にある、次なるステップへの誘いがちゃんと提示される。逆NTRではよくある“一線越えたら幕引き”パターンとは違って、依藤会長は“最後まで私が責任を取る”と公約する。その信頼感が、射精後の味気なさを最小限に押さえる無形の接着剤になる。
気になる点
ルート分岐直後の短縮版回想シーンが一部省略モード扱いなのは便利だけど、省略されるのがちょうど淫語を仄めかす瞬間で、台詞のリズムがグラグラしちゃうのが惜しい。
こんな人におすすめ
「甘やかされ種付け厨」の立場を外から見たくて「支配されるけど愛情もらえる」「嫌がりながらも気持ちいい」という混乱系逆NTRが好きな人。または、「ルールはルールだから仕方ない」みたいな客観的台詞が響く強気ヒロインと、彼女を前にした時の微妙居心地の悪さを楽しみたい人。
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