親友と寝たあと“向き”が変わってしまった男子が気になる人向け。この記事では、劇的スピンオフで描かれる切ない後日譚と、感情移入しすぎて胸が熱くなる展開がわかります。






作品概要
カラミざかりシリーズから、今回は“もしも”世界のBL版。元カノ・美咲との記憶を引き摺る主人公直人は、卒業旅行でフラれたトリガーとなった親友・翔太と再会。翔太から「今でも俺のこと好きだろ?」と切り込まれる直前、翔太は女子扱いしてくれた美咲に嫉妬していたと告白。ふたりは再び身体を重ねるが、足掻く直人と本気で追う翔太の距離は縮まるのか。対面座位で絡み合う指、上目遣いで見つめる詫びキス、ラストは手を繋ぎながら「すぐ側にいさせて」と懇願する翔太。キス×2、フェラ×2、ファック×2の全54ページ。
作品の魅力
本編で嫉妬から暴走した翔太が独りよがりだったのに対し、今回は「抱いた上で振り向いてもらう」という執拗な作戦。たとえばキッチンで突然後ろから抱きつきながら「女じゃ満足できないって分かってるだろ?」と囁くシーンでは、強引さの裏に震える吐息が見え隠れして背筋がゾクッと走った。
描線は少し荒めだけど、それがむしろ男子同士のざらついた情動を際立たせる。美咲との件を蒸し返されるたび直人の肩がびくりと跳ねて、それを翔太が指先で抑える合間からは「お前の弱いとこ全部知ってる」という負け惜しみ感がぷんと漂ってくる。本編の清楚まっしぐらだった世界と違って、こちらは完熟男子の汗と体臭が染み出しているのがたまらなく新鮮。
腰をぐいと後ろに引いて擦りつける場面で「俺の方が気持ちいいでしょ?」と自慢げに喉を鳴らす翔太。対する直人の“嫌だ”が口だけで体は拒まないギャップに遭ったときには、こっちまで「ああもう放っておけない」という衝動に駆られる。圧倒的かつ情況説明過多ではない、ただひたすら「俺を選べ」という執念ひとつに絞った構成はさすがズップスの腕。
胸板に顔を埋めたまま「くすぐったい」と苦し紛れの笑い声を漏らす直人。その途端、翔太のストロークが一瞬急に深くなって「今の声、可愛かった」とささやかれる場面で、こちらまで耳元で息を吹きかけられたような鼓動が加速してしまった。愛とは違うけど何かを求める瞬間の焦燥が細胞レベルで染みてくる。
気になる点
フォロー外のキャラがゼロなので本編未経験だと若干蜷局感があるかも。でも直人&翔太だけでも十分刺さる。
こんな人におすすめ
要所要所で「惚れてるんだろ?」と自覚させてくる積極的攻めが好きな人。正直に認める瞬間を怖がる主人公をうるうる見守りながら逃避行する楽しさを求めている人。
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