いくつも転生物から手を出し、王道ファンタジーの皮を被ったエロスに懐が深くなった人向けです。この記事では、Type-3新作「転生王子の追億」がどんな風に逆NTR好き&積極ヒロイン好きを刺激するのかを、実際のページを引っ張り出して体感談ともにまとめておきます。









作品概要
歴戦の王国が今、例の王子にさえ届かぬ膨大な性欲を抱えた女騎士たちで実質的に蝕まれている。そう、起きているのは暗殺でも政変でもない。ただの過剰発情だ。街角で鍛え抜かれた肢体をくねらせる猛者たちが、休日返上で王子の寝室を狙う。「今日こそ主と交わらせてくれ」と。外敵が来るより前に、内側が溶け崩れそうな――ゲームオーバー寸前の王室ラブバトルが幕を上げた。
作品の魅力
王子様の隣で鼻孔を震わせるのは花売り娘ではなく、胸板の分厚さで勝負してきた女騎士アレーナだ。たとえば開口一番「主、悪いが俺が先だ」の宣言で居眠りをしていた俺は、布団の中で膝が震えた。あくまで仕事だと思っていたヴァルハラ気分が、底抜けに肯定的な淫靡に塗り替えられる瞬間だった。
そこから先は逆NTRだが、男が寝取られるというわけではない。女騎士たちは既存の彼女でもなければ妻でもない。ただ「王国の救世主である君の遺伝子が欲しい」と大胆にプロポーズしてくる。見た目は完全に英雄譚だがテーマは種付け権争奪戦──考えたら凄い方向に進んだな、と膝の上で頬杖をつきつつページをめくった。たかだか城郭の中で繰り広げられるメスオオカミサバイバル、恐ろしさはゼロなのに腑に落ちるギャップが気持ちいい。
さらに物語がピクンとくるのは、女騎士同士の縦横無尽な駆け引きがあるからだ。たとえば、廊下で鉢合わせたアレーナと副団長キャミーユが軽く肘鉄を見せ合う場面では、どちらから寝取るかというより「先に孕ませた者勝ち」の不謹慎さが全面に出ていて歯車が狂う。読者としては「はい、どうぞ」という気分すら加速する。専門用語を並べる戦記ものと違って、距離が近い。言葉の搾り汁が溶け込むようで抜け殻になるまで堪能できた。
絵柄も申し分ない。Type-3の持ち味は泥臭い肉厚さだが、今作ではそれに華やかな甲冑の艶が乗って、より“王道的”な舞台に固定される。たとえば、長広間での乱交シーンでは朝焼けのような色温度で巨大な窓から差し込む光が、互いの汗と体液を琥珀色に染めている。観客であるはずの侍女や使用人まですべて見せつけられるが、絵的には決して惨めにせず、むしろ勝者を飾る大群像劇として際立たせている。瞳の色が合わさって1メートル四方で虹が生まれる瞬間があった。キャラの輪郭はカリカチュアで、肉は水を含んだ布で包んだような柔らかさ。線は太く、でも陰影で艶をにじませ、NTR嫌いでもフェチに見えてしまうトリックワークだ。
語り口は王子の追億という形式。回想の二重構造が色んな意味で手伝う。たとえば「三日目に彼女は俺の鎧を脱がせにきた」→「しかし実際には俺は既に剥き出しだった」の展開は、覚え書きと事実のスキマに嘘が差し挟まれていて、読者もどっちが本当か分からないで進める。つまりは葛藤なしで没頭できるだけの仕組み。保存版にしたい一枚を決められないほどの枚数もプラス。額縁ケースにでも飾って眺めたい構図が13カットほどあるのではないか。こちらの期待値を持ち上げて置いて、最後は「貴方はこの王国を守れますか?」という微笑みで締める。《腕力》も《体力》も持ち合わせていない王子=読者が尻を叩かれる感覚は、正に反転NTRである。
気になる点
冒頭10Pで女騎士の所属部隊がズラリと顔出しする布陣図と、快楽を描いた連続カットが交互に現れ、せわしない。もう少し余裕を残して呑み込ませてくれると言うこともないかも。
こんな人におすすめ
元気な雌の雄を喰らう構図が大好きな人。そして「俺だけ特別扱いされてヒーローごっこしたいけど、実際には妻(王子)の肉体は存分に公平に使われる」と悪気なく踏んだり蹴ったりされる状況を求めている人に最適。
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