逆NTRの鉛を溶かすような甘酸っぱさと、積極的ヒロインの火傷しそうな熱量が気になる人向け。この記事では、冴えない錬金術師の日常を壊してくれる「彼女」の襲来っぷりと、研究素材だったはずの自分が研究対象に早変わりする悶絶ログがわかります。









作品概要
錬金術師の少女は、研究の行き詰まりに悩んでいた。新たな神秘の糸口を探すため、彼女が拾ったのは廃墟でうずくまる“一条響”という青年だった。記憶と感情を失った――しかし“疑似賢者の石”としての資質を秘めた――響を実験台に乗せた途端、少女は想定外の反応に翻弄される。実験は戯れ、データは戸惑いへと変わり、錬金術師の首筋に灯る朱色は、いつしか純度の高い想いの証へ。孤高だったはずの叡智は、たった一人の被験者によって、鮮やかなまでに侵食されていく。
作品の魅力
作品の魅力
まず絵柄やけど、線がエッジ立っててナナメった構図が頭ン中にガツンと刺さる。特に響くんの無表情の奥からチラつく“人間らしさ”の描写がえげつないわ。テンポは駆け引き無しの一直線! 「実験してるのに無意識に優しく触れてもうた」みたいな矛盾を隠さず描くから、読んでるこっちの頬が緩むねん。少女の首筋に灯る朱色→真紅へのグラデーション……あれは「そらもう恋やろ」って叫びたなる。読後感は胸の奥がじんわり灼ける感じ。ウチ、ベッドでゴロゴロしながら読んだけど、最後のページ閉じた後、天井見ながら「はー…」って息漏れたわ。
気になる点
いやーぶっちゃけ、展開がもうちょい“間”欲しかったかも。少女が「これはただの研究や」って言い聞かせる割に、次のページで顔真っ赤にして響くんの腕枕で寝とる。ワイも「おいおい、感情の変化急すぎへん?」ってツッコみたなったわ。あと、響くんの過去とか世界観の説明がやや駆け足。もう2〜3ページあれば“賢者の石”としての設定がもっと深まったやろうに。でもまあ、そのスピード感がエロスの熱量になってるから、そこは諸刃の剣ってやつやな。
こんな人におすすめ
無感情ヒロインを自分色に染めたい人、研究室のカチンコチンの空気を純恋愛の温度で溶かしたい人。錬金術師が「今日は薬ではなく私を飲んで」と密やかに迫る瞬間に疾走したい人。
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