ハダカのマチアプ

ユーキ菜園

PR

今すぐ読む

逆NTRでヒロインが猛アタックするのが忘れられない人向け。初夏の今、コーヒー片手に読みたくなる『ハダカのマチアプ』の魅力と、嬢あり赤面ポイントをこの記事で味わえます。







今すぐ読む

作品概要

タイトルハダカのマチアプ
作者ユーキ菜園

仲良し男女が初めてラブホへ。過去の傷を抱える彼と、そっと微笑む先輩OL・佳織。じれったいまま服を脱ぎ、笑みを浮かべ寄り添う佳織は、実は押しの強い肉食系。バスタブからベッドへ、距離が縮むにつれ躊躇を溶かし、ふたりだけの温もりへ誘うやさしくもせつない一夜。

作品の魅力

はちきれそうな胸のふくらみといい、うなじに沿う汗の滴といい、まるで朝のスイカを横に切った瞬間の冷たさを見せられた気分だ。開場は日常のワンシーン。エレベーターを降りたその先で佳織が「今日は…つきあってくれますか?」と袖先を摘む。声が小さくても視線は強い。ここで唐突すぎないのは、過去に何度か名残惜しい刹那を交わしたからだと想像させる余白が効く。

ラブホの入口で足が止まる主人公に対し、佳織がスマホを片手に予約番号を告知して先を歩き出す。ふとれた猫のしっぽみたいに振るマフラー越しに覗いた横顔は、甘えん坊な笑み。たとえばフロントを抜けるとき、受付の視線を気にして立ち止まる主人公の腕を、彼女は人差し指だけでそっと引っ張る。まるで「センセイ、こっちよ」と大学のキャンパスを誘う先輩みたいに自然で、でもその引きはよそよそしさゼロの期待値を込めていた。誰もが経験したことのある“ちょっと待てよ”がズキュンと来る味わい深さだ。

部屋に入りカーテンを閉めた拍子に、閉鎖的な夕暮れ色に包まれた瞬間、いきなり背後から抱きつく佳織。肩口に降る息が熱い。「……今日は誘っちゃったけど、逃げなくていい?」と恥じらうのは二歳年上の余裕。実際、そのまま上着を脱ぎ捨てる手際のよさは、仕事でプリント合わせする時のパワポ資料くらいスムーズ。こうして服が一枚ずつ床に落ちるたび、相手の過去を尊重しつつ「今」へ誘う彼女のやさしさがにじむ。着せ替え人形を留めるボタンを外す指先は裏返しに甘く震えており、身体を開くより先に心のドアノブを回すような入り方だったから愛おしい。

シナリオとして面白いのは、付き合っていないのにすでに“デートの先”を共有している所縁。男女間のピンと張った糸を、彼女がいとも簡単に撫でて離す。ベッドに腰掛けると、いきなり「先輩失格…かな?」と笑う。自ら“先輩枠”から抜け出した途端、相手にとっての特別とそうでないものの境界が溶ける。佳織は「好き」と一度も言わないけれど、耳元で「今日だけ、嫌いにならないでね」と囁く。その矛盾に酔うのは、優等生だった主人公だけじゃない。読んでるこちらも胸が詰まる、春の終わりと青春の終わりを重ねるような儚さがある。

ボリュームは20P弱で、逆ナンパにしては短いかもしれない。けれど“短い夜”が作品のテーマとシンクロして、寝不足の朝のようにせつなく残る。最後に佳織が「またね」と手を振るとき、窓の外に見えるのはまだ青すぎる色。背景の街灯の明かりが夜明け直前のせつなさを際立たせる、こまごまとした演出に気づくと、本当はあと30分もしたら街は目覚める時間なんだという現実感が刺さる。手に取るたび蘇るのは、翌朝会社で顔を合わせた時の苦笑い。

気になる点

背景がぼやけすぎていて、ホテルの室内がどんな雰囲気か想像しにくい点が惜しい。

こんな人におすすめ

清楚な先輩に押し切られたい夢を見る人。1日限りの秘密の関係に胸が高鳴り、かといって甘々ハッピーエンドじゃなく浮つかない大人の余韻を求めている人。

詳細はこちら

「ハダカのマチアプ」下記サイトにて配信中です。他の作品も多数公開されていますので、まずは下記サイトでチェックしてみてください。

今すぐ読む

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク先はFANZA公式サイトです。

前後の記事・同カテゴリ

同じカテゴリの記事