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「彼女に告白するタイミングを逸した主人公が、後輩に横取りされそう…でも彼女が最終的に主人公を選ぶ胸キュン逆NTR」が気になる人向け。読了後、どんなセリフで主人公が選ばれたのか、ひと月後はどうなったのか? 新作カラー版の違いまで、この記事では全部わかります。










作品概要
| タイトル | 俺が先に好きだったからよぉ1・2・3 カラー版 |
|---|---|
| 作者 | ユーキ菜園 |
ユーキ菜園の『俺が先に好きだったかったからよぉ』シリーズが1・2・3を合わせたワンセットでカラー化。元はモノクロのコミケ発表作だが、肉筆再描きで背景にアクリルの粒まで見える。シチュエーションはクラスメイトと後輩の三角関係、主人公の初恋は先輩だったが気後れし続けてたら後輩に距離を縮められてという逆NTR準備。しかし先輩が「ちゃんと私は前から分かってた」とキスの先を…という展開。総ページは三本で120P超。初回限定特典として描き下ろしSS付き。
作品の魅力
目の前を横切るスカートのシルエットに、思わず吐息が漏れる。トーンでは埋められなかった紅潮した耳たぶや足首から零れる水滴が、カラーじゃないと立たなかった。思春期の甘酸っぱさを急に色にしてしまうと安っぽくなりがちなのに、そこを残像でぼかして逆にノスタルジックさせる味付け。たとえば体育倉庫で古びたボールを背景に抱き合う場面、黄味がかった陽射しが埃を照らしながら髪を撚る――まるでフィルム写真を見ているような錯覚に陥る。
セリフ回しにも作家の変化がにじむ。感慨深げに少女を回顧するモノローグが、一本目でぐっと短くなっている。脚本の余白を読者が埋めてしまうのを怖がらない。それが逆に、僕らのエゴをピタリと補完してくれた。具体的に言うと「先輩、俺……」と呟きかけて唇を噛む主人公に対して、先輩が「わかってるよ。ただ待ってただけ」と応じる瞬間。普通ならここで誤解と涙の連続でしょ? でも先輩は泣かない。ここぞとばかりに後輩にドヤ顔を向けて指を絡める。主人公の独占欲を引き出す、気の利いた演出だ。
ボリュームが増えたのは紙面だけじゃない。カラー版だと思い出の次数が増えている。スマホ写真、カラープリント、ボイスメッセージ――作者曰く「色によって情報量が変わる」理論が反映されているらしい。たとえば3巻で登場する卒アル写真の色褪せ具合、これだけで時が経ったことが骨の髄までわかる。セピアじゃなく、わざとプリンターのインク切れを演出しているのがまた憎い。過去と現在を繋ぐ触媒として色を扱う手腕は、モノクロ時代よりかなり洗練されている。
個人的に「気持ちイイ」と肩が震えたのは最後のカット。時計台から見下ろす校庭で、主人公と先輩が手をつないで離れない。背景に映る後輩が小さくなって、誰かの躍り場に変わっていく――セピアというより、朝焼けのオレンジが全ページを支配する。その色のせいで読後の余熱がすごく長持ちした。カラー描き直しの費用対効果を問われたら、俺は「承知しました」の一言。逆NTRは「奪われる側」だからこそ、色で反撃の余韻を保てる。
気になる点
後輩の過去がもう少し掘り下げられても良かったなと後味に残る。でもそれ以上分かると逆に主軸がかすむのかもしれないという葛藤も。
こんな人におすすめ
「微焦がかった逆NTRで、あえて色を使って時間の経過を感じたい人」。初恋のタイミングを逃した悔しさが、先輩に取り戻されたときに存分に甘やかされて悔しさが消えていく瞬間が好きな人にも。
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