雪女が袴を翻しながら「今日だけ、秘密にしてくれる?」と耳元で囁く場面が気になる人向け。この記事では短編集《艶色シークレット》全体の雰囲気、各話で主導権を握るヒロイン陣の動き、デジタル特典に隠された小ネタまでがわかります。

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作品概要
| タイトル | 艶色シークレット【デジタル版限定おまけ付き】 |
|---|---|
| 作者 | れぐでく |
れぐでくによる最新短編集。秘密を抱えた女性たちが、それぞれの事情の裏で男を翻弄する官能6話を収録。登場は和装雪女、突然豹変したイメチェンギャル、取材のフリで部屋に上がり込む女記者など多彩。単行本には描き下ろし後日談とデジタル限定で下描きギャラリーが追加され、総ページ数は実質8話分。和装、女子高生、日常背景のトリプル構成で、大人のひそかな欲望をぎゅっと凝縮した一冊。
作品の魅力
雪女の話を最初に開いた瞬間、「夏の終わりなのに冷たい」というわけでもなく、純白の帯が徐々に緩みはじめる描写に度肝を抜かれた。白拍子のように麗しい帯揺れが、肌に触れると冷たいはずなのに熱を孕んでいる。たとえば雪女が膝立ちで縁側に座り、足袋を脱ぎ捨てるシーンでは、着物の裾からのぞく素足の甲の曲線が妙に艶めかしい。薄氷の上を歩くようなせつなさと、背後から忍び寄る男を見据える視線の強さが同時にあって、霜柱のように存在感が鋭い。
イメチェンギャルの二話目がめちゃくちゃ新鮮だった。これまでの「優等生ビッチ転身」枠とは違って、髪を明るくしただけで少女の口調まで派手にスイッチオンするのではなく、クラスでは相変わらず大人しいのに、男子トイレの個室で連絡先を渡す瞬間にだけ表情が豹変する。普段かけている小さな声が“通学路では無理”という距離感を保ちながら、鍵のかかった個室の中で急に甘くなってたまらない。ギャップが体感的に刺さるので、ここは二回読んだ。
シナリオ面で面白かったのは、大概の話が盗撮や脅迫ネタを前面にしながら肝心の場面で主導権が逆転すること。例を挙げると記者物では、取材相手の弱みを握って迫っていた女が、押し込むうちに逆に自分の過去を語り出し、最終的に「お願い、これは内緒にしてください」という台詞が男から飛び出すパターン。そのあまりの展開轉換に、逆NTR初心者でも「おっ?」と目を剥くはず。どの話も撮られた写真や知られた過去は契機にすぎず、最終的に互いの欲を肯定っぽく終わらせるのが作者の優しさだなぁと感じた。
デジタル特典として収録されている下書きページも捨てがたい。特に雪女回のラフでは、下唇を軽く噛む瞬間のパラパラ原画が6コマ分。三色で分割された反転原稿を見ているだけで、氷雪の色が黄色に邪魔されない綺麗さが伝わってくる。単行本でちゃんと仕上がったのは当たり前だけど、ラフのほうにこそシナリオの温度感が剥き出しになってて感動もの。主に味わいたいのは完成版じゃなくこのラフという贅沢が叶うのもデジタル版ならではだ。
気になる点
イラストの彩度が全体に淡めなので、一部“ピンク”と“薄青”が被って差別化しにくい場面があった(たとえば雪女と記者回で口紅色が近すぎる)。もう少し差をつけてもらえたら即判別できたのに。
こんな人におすすめ
「ヒロインが一方的に翻弄したり主導権をにぎる瞬間が好きな人」「着物和服や学校制服、OLスーツなど服装限定フェチを求めている人」「エロシーンの舞台裏で交わされる小声の告白や約束がたまらない人」。
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