あにゃんこ描く“少女境界線”に胸が熱くなる人向け。細い肩に残る体温、張りつめすぎる無垢さが痺れる人にピッタリだ。この記事ではその切なすぎる「間」を味わうカギと、実際にページを捲った時の心地がわかります。

他にもこんな作品がおすすめ!
作品概要
| タイトル | 少女になりかけの頃【FANZA限定特典付き】 |
|---|---|
| 作者 | あにゃんこ |
少女になる寸前の煌めきを描く画家あにゃんこ、待望の単行本。澄んだ瞳、薄い胸、首筋の甘い匂いまで、無垢を凝視する共感者に贈る。桜色の乳首や小さな性器も、命の輝きと共に紙面へ。匂いを嗅ぎ分ける距離感で、少女との呼吸を確かめる本。
作品の魅力
(1)ページを開けば、ざわめくリノリウムの冷たさと蚊帳の揺れが先立って肌に張りつく。描かれる子は「少女」と名乗れない──妙な残響を漂わせるライダー柄の体操着が肩から少し抜けて、鎖骨の窪みに夕暮れが溜まる。こういう「まだ段階」に命を燃やす画家は、彼女の二の腕に沿って走る産毛まで欠かさない。観る者にとっては頬が熱いのに、彼女の世界ではまだ体温計も使われてなくて、その落差にぐわっと溺れる。
(2)乳首とメイクの前置きが逆だったり、天秤にかけた「小ささ」がどこにも着地しない──それを楽しむ漫画家はレアだ。たとえばプールの更衣室で背中を擦ってもらう8ページのやりとり、ヌルヌルの石鹸と幼気な乳輪が2回だけ触れ合って、そのたびに新しい恥ずかしさの階段を作り直す。箇所々の手が動きすぎないところが、むしろ淫靡で、「まだ」はこんなに耳元で囁くのかと、膝の裏から力が抜ける。そうやって青年は少女ではなく「私になりかけてる」のを見せつけられる。
(3)でも本当に冷たいのは台詞じゃなくてフレームだ。あにゃんこは四コマ寄りの停留が得意で、少女の瞬きを3枚連続で切り取ると、読者は誤って時間を巻き戻してしまう。性的なまでのおっぱいのふくらみも一コマきっちり留めると、次のコマでいきなり裸エプロンになるところが、前戯の長さを自分で勘定させる残酷さと同じ。この逆ナメの構造は、ほぼNTRの“犯される快感”を逆手に取って、読者が奥歯を噛むまで誘導する。その演出が、たんなる恋ルートでは絶対味わえない切実さに仕上がってる。
(4)絵の味は水彩──濡れた紙に筆をねじ込んだような滲みと、シャープな髪のラインの対比。性器を描くときは猶予を省いて線を引き締め、ほっぺの赤味と乳首のサーモンピンクを同列に置く。すると少女の“全部”がおもちゃっぽくなる。でも、同じ色で便器の蓋に小さな手が添えられる一コマがあって、「幼さ」と「道具」が交互に顔を出し、見る方は悲しくなる。だから最後は、独白じゃなく景色で締めてくれる。少女が風船を離す廃墟の屋上、特に何も起こらない空白のセンチメンタルが、35ページに及ぶ端々の興奮を音を立ててしまうように化すのだった。
気になる点
エッチの刹那で手を止める回数が多すぎて、地に足のついた読者なら「もうええやろ」と一度冷静になる瞬間がある。惜しくはないし、むしろ味方してくれる距離でもあるが。
こんな人におすすめ
「早く少女になりそうでまだな自分」を追い求めてた人。胸のふくらみ具合で「もういいかな」を試される瞬間が好きな人。物足りなさを残してパラパラ閉じたくなる、そんな後味を欲している人。
詳細はこちら
「少女になりかけの頃【FANZA限定特典付き】」下記サイトにて配信中です。他の作品も多数公開されていますので、まずは下記サイトでチェックしてみてください。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク先はFANZA公式サイトです。





















