夏のヤリなおし4

水蓮の宿

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前作の続きを気にしてるけど、あのヒロインたちもうどうなったの? とドキドキしながらページを開く人向け。夏休みの最中、旧校舎の体育倉庫で女の子が主導権を握ってイチャイチャする「逆NTR」を味わいたいか。今回はそんな思いを満たしてくれるシテくれ設定の全貌を、実際に読み込んだやまだが余すところなくお伝えします。










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作品概要

タイトル夏のヤリなおし4
作者水蓮の宿

DLsiteでも異例の連勝記録を残す「水蓮の宿」シリーズ最新作。前3作の売上を上回り、発売1日で総合1位を奪取している。舞台は山間の湖畔にある老舗旅館。主人公は大学生アルバイト、ヒロインは幼馴染みの咲良、学園の先輩・優花、そして townspeople の美人ママ・千歳という三人。今作では「ヤリなおし」の名の通り、一度関係を清算したはずの咲良が再び主導で迫り、他のヒロインも伏線回収と同時に食いついてくる。日本語版のほかに簡体中国語と英語版も同梱。そのため海外レビューが68件、平均評価も0.05ポイント上乗せされている。

作品の魅力

旧校舎裏の倉庫から聞こえるコトリという音で目を覚ますと、窓の外は梅雨明けの夕立だった。「……逃げないで、今度は私が主導するから」咲良の声はレインコートのフード越しに掠れていて、その響きが妙に心臓をバシバシやる。表紙見開きの笑顔ショットはあくまでビジュアル的アピールで、物語はこちらの動揺を如何利用するかが潜んでいる。たとえば初手で咲良が「ちょっと目を閉じて」といってから不意打ちキスする場面では、腰つきが微かに前のめりで、壁に手をつく間合いが寸止めから5cmずれたところに落ち着く。その図太さが「ただ股を開くだけの逆NTR」ではなく、「失敗したっていいからもう一度だけ」と未練断ち切れない女の本音を伝わらせる。

でも実は物語が動き出すのは咲良だけじゃなかった。学祭打ち上げで一度だけ手を繋いで別れた先輩・優花が小屋裏の機材置き場に立っていた時、主人公の右肩越しに「私も反省してるの、押しつけになってごめんなさい」って小声で素直に謝るところで観客(俺)の思惑がひっくり返る。これまでの商業百合とは違って、優花は咲良とは関係ない第三者ながら「横取りされる側でも負けず嫌い」という要素を突きつけてくる。結果、同じ屋根の下で女の子同士が水面をはらはらさせながら「今夜こそ」と主張し始め、主導だけでなく“流れ”まで奪い合う様が生まれてしまう。

絵柄については、特に濡れ場で使われるオーバーレイ光源の扱いが印象に残った。台風一過の夜、千歳ママがざぶんと露天風呂に浸かるシーンでは星明かりの青みがかった補色が差される。女体の線が浮き彫りになる演出は古色蒼然とした檜の香りを嗅いで錯覚させ、作中で何度も見上げた天の川が今まさに目の前で流れているような錯覚さえ覚える。コマ割りも独特で、挿話ごとにセリフが斜めに配置され、セリフの最後へ向かって視線が下がる構造。これは読者の「下を向いて考えこむ時間」を奪おうとする演出と読めて、アップダウンの狭間で心拍を上げられっぱなしになるトリックなんだなと実感した。

最後に言っておくと本作品は“ただエロい”では片づけられないボリュームがある。終盤の温泉旅館階段で三人が言い合うシーンはページを10枚以上使っていて、「もう帰るね」「待って、私が決める番だよ」「先約優先なんて聞いてない」といったバトンが秒シーンごとにピストン式に渡る。それでも全員のセリフは長文にならず、ひとことの短い決め台詞で引き継ぐ。30近いページを使ってでもこのせめぎ合いを追体験させる判断には、作者なりの覚悟を感じた。エロ本でありながら「せっかく読者が夏休みとしてくれた時間をダラダラ消化したくない」という芯の強さが見え隠れして、読み終えた後は「想像以上に女の子って強いや」という素直な落胆と「よかった、ああいう強さが見たかった」とンンンッと肩を落とす達成感が同居する作品だった。

気になる点

「ヤリなおし」というタイトル通り過去作を踏まえた前提なので、新作だけ読むと「咲良と主人公、本当にどんな過去があったの?」と空回りする瞬間が一箇所だけあった。

こんな人におすすめ

風呂場バトルで女の子が湯の中で腰を捻って主導権をにぎる瞬間が好きな人。そして「ミステリみたいな置きみやげどっちにするの?」と屑を rivalry させる読者じゃなく「舟遊びの棒と握り飯の二択で喘ぎたい」という3つ+アルファを待ち望んでいる人。

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