ドールハウスの「re:START」で、引きこもり男子の部屋に押しかける小坂こはるさんと喜咲るかさんの強引な誘いが気になる人向け。この記事では、ヒロインふたりが「逆NTR」じみた積極さで押し切る演出と、部屋の外と内、日常と非日常が交錯する愉悦の組み立てがわかる。読者レビューも4.5点超えで静かな人気なので、どこが刺さったのか味見してみてくれ。









作品概要
同級生の引きこもり少年のもとに、クラスメイトの小坂こはると喜咲るかが遊びに来る。最初はぎこちない雑談だったが、リモコンを奪い合ううちに身体が重なり、こはるが主導で服を脱がせ始める。るかも負けじとくちづけを絡め、少年は完全に囲まれて悦楽へ転落。密室の空間で時間が止まり、ふたりの女の子は順番を競うように股間を占領。ひとりが胸を押しつけてハーフねじ伏せ、もうひとりが後ろから耳元で囁きながら指を這わせる。発射の瞬間は交互に受け止め、それを咎められることなく微笑まれる―そんなひとときが延々と続く、丸ごとふたりの少女に食べ尽くされる逆NTR志願の短篇。
作品の魅力
午後の射し込む陽射しを浴びながら、こはるは貸してやると言われた薄汚れたスリッパをぺらぺらさせて部屋に上がり込む。彼女の視線はまず本棚をむやみに這い、次に寝不足のパソコン画面、それから引きこもり少年の顔へ。たとえば「なんで海に行かないの?」という無邪気な質問を投げながら、ヘソ出しトレーナーの裾をぴょんと上げる仕草には、マッチョな押し売りよりよっぽど“侵攻力”がある。読んでいてぞくりとしたのは、好意を全面に出した瞬間に距離をゼロにしてしまう容赦なさ。こはるは誘うというより“宣言”するのだ。「触ってもいい?」と聞く振りしながら、既にプリーツスカートの中の太ももを膝に押しつけている。拒否の言葉など立場がない。
一方でるかは、おとなしい雰囲気に似合わず舌テクで猛攻。こはるが少年の胸を這い回る指で所有権を主張している横から、るかは後ろから抱きついて抑え込み、耳たぶを噛む。その成果? ぶるぶるっと震える肩。ふたりは暗黙の了解で「ターゲットを焦らす」のをしていない。ふたりとも“先輩風”も期待させる芝居もなし。ただ夢中で取り合うゼリービンのように彼をすくい上げ、むしゃぶりつく。だからこそ背丈すれ違いの置き勉シーンとは比べ物にならない即溶性の密度が頁を詰めている。ドラマCDと違って声は鳴らないが、視線の角度で「次は私」と順番を取り合う微振動が耳に届いてくる感じだった。
そして何より味わって欲しいのは、ふたりの少女がひきこもり男子を“救う”わけでもない点。怜悧なメッセージのかわりに、純粋に股間を勃起させたいという欲望を隠さない。その赤裸々な正直言葉――「はやく気持ちよくしてよ」とか「先にイッちゃおうぜ」――が多層に重なり、逆に作品の芯になる甘さを呼び出す。たとえばるかが「見られてるの興奮する?」と囁いてごにょごにょされた直後、画面外でこはるが無言でチロリと舌を出すカット。この計算された溜めと追い風によって、射精の瞬間はまるで綿あめを口いっぱいに詰め込んだ後の甘い余韻のようにふわふわと散って、読後は三十センチ四方の湿った恋の記憶が貼りつけられたままになる。ページを閉じても、部屋特有の生暖かい湿り気が鼻先をくすぐる。それは、もはや“ひきこもり男子”でも“クラスメイト”でもなく、ただの“唯一の男”として同化したその時だけの特権だ。
気になる点
後半はハメ撮りばかりになり、冒頭の“部屋の日常感”が途中で萎んでしまうのが惜しい。あと2ページくらい、三人でゴロゴロしてる余韻カットが欲しかった。
こんな人におすすめ
押しかけて強引に責め立てられるのが好きな人。密室で同級生ふたりに挟まれながら無遠慮に精液をねだられるシチュエーションを求めている人。また、「可愛い」だけじゃなく「エロい言葉」を真正面からぶつけてくる美少女にゾクゾクする人。
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