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温泉旅館で一人旅の主人公に迫る、積極的な女将さん(?)の逆NTR展開が気になる人向け。この記事では、無料サンプル4枚では見えない本編40Pの闇の深さと、引き込まれ方のズルさがわかります。



作品概要
| タイトル | 夏の染まりかた9 |
|---|---|
| 作者 | さゆうみぎ |
男は仕事のストレス解消で古めの温泉旅館へ。フロントで愛想よく出迎えたのは、街のコンビニですれ違っていた女性だった。彼女はここでアルバイト? まさか女将の娘? とにかく「いらっしゃい」の瞬間に距離をゼロにしてくる。この子、場所変わっても変わらないんだなと思いきや、部屋に布団を敷きに来た途端、さっきの笑顔をギアを上げた目つきに切り替えて…最近はめっきり減った“押しに弱い主人公”を黙らせる手慣れた手つき。露天風呂で追いかけっこ、部屋飲みで肴はなし、恋ヶ窪という駅名がでた瞬間に立場逆転。外は蝉、中はバタバタという夏の夜が終わる頃、もう俺の返す言葉は曖昧な吐息だけ。40ページにわたって、アニメイト店舗特典で見たことある過激ポーズを実際に──とはいかないけど、想像を補助する尺だけはしっかり確保されていた。
作品の魅力
入浴剤の匂いとタイミングを同じくして、扉の向こうから「お布団、敷かせていただきますね」という声。開けると同時に襲いかかってくる構図が痛快すぎて、思わず椅子から滑り落ちそうになった。去年読んだ別の温泉漫画で、女将は主人公を誘うと言いながら勝手に恥ずかしがって逃げていったのと違って、こちらの彼女は開き直りすぎて怖い。たとえば女将スキーを着流したまま湯船に浸かるシーンでは、もう「いいですか?」なんて確認すらせずに足を絡ませてくる。その手際のよさに、逆に「あれ、俺、今ヤバくない?」と肩を竦めるしかない。
色遣いが妙に京都の古びた旅館を思わせて、緑と赤の襖が汗で滲む感じが夏らしい。でも気になるのは、夕飯のときに出てきた若女将の母親が「うちの娘、生意気でしょ?」とツンツン語尾で笑ってたこと。舞台を二重にするこういう構図、すごく刺さる。娘が襖の隙間から手を差し伸べるのとタイミングを合わせて母親が「さっさと寝なさい」と明かりを消す。瞬間、夏の夜の暗さというのは、こうして外から管理されてるんだなあと妙に感心した。正直、ダブルで囲まれたらどうなるか想像して、胸がきんきんと冷たくなって、その冷え具合が心地よかった。
構成はリズムが速くて、エロシーンが4コママンガのようにガンガンと連打される。ページをめくるたびに新しい場所にいる演出が珍しくないけれど、さゆうみぎさんはちゃんと句読点のタイミングで微笑みを差し挟むので、息継ぎが苦しくならない。熱帯夜の2時過ぎにでも読めば、部屋のエアコンが効きすぎてるはずなのに、紙面から吹き出す湯気とどよめきがこちらの体温を無理やり上げてくる。エロスの温度調整として、これはかなり手練れの仕事だと感じた。
でも一番機能してるのは“本当に言い訳ができない状況”を用意する演出だと思う。旅館なら一日しか泊まれない、好きな子とは二度と会えない、という終わりの見えてる時間制限が逆に開放感を生む。二日目の朝、帰り支度をする主人公の横で彼女が『引き止めてくれなかったんだね』と呟く。いや待て、そこまで言われりゃ男だって「あと一泊!」とは叫べない。そこで最後の1ページ、「さようなら」と背景の線が抜けるまで見せる女の子の笑顔が、視界から消えても灼きついて離れない。これぞ“逆NTRの余韻”というやつだろう。
気になる点
主人公が最初「あなた、コンビニの——」と繋がった気づきを語るカットと、後半の「実は前から憧れてた」が少し順序が逆な感じがして、1回読み流しただけだとタイムラインがこんがらがった。
こんな人におすすめ
温泉旅行先で、いきなりターゲットにされて身動きできなくなる展開が好きな人。無口な(ように見える)男主を一方的に攻略する「積極的ヒロイン」の虜になりたいと思っている人も満足できる一品。
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