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「魔法少女がお母さんになって最愛の息子を自ら寝取る!?」という自暴自棄なまでの逆NTRが気になる人向け。この記事では、過去作を追いかけてきた読み手である「やまだ」が惜しみなく本シリーズの「破壊力」と「果てしなさ」をご紹介します。






他にもこんな作品がおすすめ!
作品概要
| タイトル | 元魔法少女の家族話 月2 |
|---|---|
| 作者 | COMEX |
前作から月日が経ち、舞はもう戦うことのない二十歳前後の母。街を蝕んだ魔族は壊滅し、ピースな日々が続いていた。けれど、息子・征夜は母の過去を知ってしまう。魔法少女だった頃の記録映像を見た征夜は、母の華奢だった肢体に衝撃を受ける。舞は最初こそ躊躇っていたものの、息子の視線の強さに気づいて静かに覚悟を決める。家族という壁を内側から溶解させるかのような関係が、少しずつ加速していく——
作品の魅力
ああ、参った。表紙で「また月か…」と軽く片腹を括っていったのが完全に浅はかだった。このシリーズってDPやアヘ顔の強弱じゃなく、登場人物の「言い訳の甘さ」に牙城が築かれているから手が出せない。舞は一度ならず、三度まで「これで最後にする」と呟くけれど、長い廊下で息子を待ち受ける仕草があまりに自然で、もう魔法少女時代の戦闘スピンを思い出させるテンポを持っているのだ。
長編パートの出だしに登場する“夜這い未遂”は、他の逆Nタレとは違って床の間で胡座をかくという滑稽なギャップに着地してしまう。舞が深呼吸して襖を細く開けた瞬間、足元から這い上がる息子の指が「覚悟できてなかった…」というセリフを何より雄弁に裏切る。このギリギリの交錯をしっかり味わったあとの、翌朝のテレビ番組での平然とした母親顔が、読者側の内臓を捻るように効いてくる。
絵柄も負けていない。月野 ねぐは顔のアップで舞の口元を描くとき、唇の端にわずかに残る糸を絶対残す。少し離れたカットでは、征夜の首筋の汗が線の一本までぼやけていない。こうして表情は擦り切れるほど接近し、身体は輪郭を惜しむように遠ざける。本来はラフ画として留まるはずの筆が、最終話でセル画の密度を超える瞬間がある。たとえば、朝食のシーンで豆腐をすくう母の指が、皿に触れる前に0.1秒静止してしまうフレーム4コマは、子供時代のワンシチュエーションをまるごと消し飛ばすまでの密度に達している。
舞台となる一軒家の動線がいい。廊下がL字になる部屋配置は、入り口から居間、二階の息子部屋まで見通せないようになっていて、掃除の手間が取れる話の根を生やしている。そして、征夜が学食で友達に「俺の母さん、若いころ魔法少女だったらしい」ってジャブを飛ばすくだり。このひと言で現実をこじ開ける回路が、このシリーズのシナリオの恐ろしさを証明している。この作品は魔法少女の“後日譚”としてしか語れない。戦いは終わってる。だからこそ残るのは、母という称号が抱える“後ろめたさ”だけ。読者は開き直りを決める瞬間をひたすら待ち続ける基本形だが、このシリーズは“母”という名が引き裂く綻びを永遠に繰り延べてしまうところに到達している。
最終話のレイカの助演っぷりが刺さる。近所に引っ越してきた叔母が実は元サポートキャラで、いつの間にか寝取られる側とされる側の距離に加勢してしまう構図。水着に着替えさせられている彼女が「私も、負けじゃ…」と呟くとき、横にいるのは料理の味見をする舞だけ。この場は対称に見えて、111ページの幼い舞のキャラデザが微妙な背格好で映る。「昔よりずっと逞しくなった…だって」と呟かれる台詞が、もはや逆NTRを経由しない「母」という絶対より届いてくる。ラストのキスを挟む手の滑り込みで、読者の前に浮かぶのは“家族”という名の棺桶。重さを知るからこそ蓋を開けづらい。それは作者が作品に埋め込んだ、紛れもない引力だった。
気になる点
征夜が現実離れした筋力&持久力っぷりでもう少し説明欲しかった。母親の「甘さ」を支えるための道具人間感が若干残る。
こんな人におすすめ
『母が主人公の逆NTRで息子を完全掌握する瞬間』を求めている人。「魔法少女は終わった」「親子関係は健在」の矛盾をギリギリで引き裂く描写で痺れる人にも最適。
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