二面性愛

倉田むと

禁じられた顔を二つ持つヒロインたちの、甘くて切ない変身劇にグッとくる人向け。こういう清楚系の皮を着せ替えて暴走するエロスが大好き! という人はぜひ。この記事ではむと先生がどこまで自分の興味を解剖してくれるのか、エロの“切り口”8パターンの味わい方がわかります。





今すぐ読む

作品概要

タイトル二面性愛
作者倉田むと

倉田むと先生が放つ最新短編集。優等生や澄ましたOLの仮面をかぶったヒロインたちが、研修室・試着室・研究室……見えない場所で本性を剥き出しにする。極太バイブ研修で教育係の男性講師を逆指導したり、カメラの前でいきなりギャルコスに変身して主導権を奪ったり、媚香を撒いた密室で理性を溶かす。全8編、どれも“二面性”を通り越して三つめの表情まで垣間見せる中毒的なストーリーが詰まっている。

作品の魅力

高校時代に見かけた天然系の委員長が放課後の誰もいない教室で「実はね」と打ち明けた衝撃を、私は十五年経った今でも忘れない。むと先生はそんな“あの時の悶絶”を一回で再現してくれる人だ。表紙の清楚な JK は、実際にはヨガ教室で男性インストラクターに深い呼吸をさせるシーンで理性を溶かす。見慣れたお調子者のヤンキーガールと違って、笑顔の隙間に覗く「本音」をチラ見せされる瞬間の落胆感がたまらない。

たとえば「淫ら研修室」では見習い教師が快楽の順序をメモる一方で、ヒロインは回転するバイブを握りしめ「次はここをね」と白い黒板に図を描いてくれる。ポジションが交代しても“一方的にイかせる”という目的が崩れないので、自分が道具にされても嬉しい先輩教師の表情が妙に説得力がある。身体が縮こまりそうになるほど愛おしい。

逆転劇の花形は「チャイナ服チェンジ」。撮影スタジオでアイドル志望の少女が、メークルームの鏡に映る自分の姿を見て「こんなエロい顔、初めて……」と呟く。その途端にメチャクチャに欲情する瞬間が描かれる。他の中国服系作品だと「メイド服だけど中華風」みたいな緩い設定が多いけれど、本作では布地の透け具合や刺繍のチクチクする感触まで丁寧に語られて、スタジオの空気まで肌が覚える。読者は鏡越しに見せられる“新鮮な自分”にいとも簡単に同化してしまう。

ボリューム的には短編集というけれど、各話ごとに専用の小道具が用意される演出の手間が半端じゃない。コスプレチェンジ本だと最後は“まとめセックス”でガッと流れをショボくるのが定番だが、むと先生は一枚一枚脱いでいく過程で映し変わる表情をまるで連続写真のように追う。背中のチャイナボタンがパチンと外れた際の「はずかしい」呟きがスローモーションで頭に貼りつくなんて、こんな贅沢な演出を見たのは初めてだ。

気になる点

特になし。敢えて言えば各話の幕引きが「ハッピーエンドの逆」ほどにスッと終わりすぎているので余韻が強烈で、次の話に移る時に胃がきゅっとなる。

こんな人におすすめ

自分より年下のカリスマ女が主導権を奪っていく瞬間にゾクゾクする人。撮影室や研修室など“職業ごっこ”を道具にしたエロスが好きな人。清楚なのにハッタリのきいた相手に翻弄されたいと夢見ている人にも刺さるはずだ。

詳細はこちら

「二面性愛」下記サイトにて配信中です。他の作品も多数公開されていますので、まずは下記サイトでチェックしてみてください。

今すぐ読む

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク先はFANZA公式サイトです。

前後の記事・同カテゴリ