逆NTRというジャンルの中でも「彼を奪いたくて背徳に走る」よりも「彼を溺愛したくて大胆になる」ニュアンスの作品が気になる人向け。東條土筆先生の新作をガイドし、甘やかし&積極ヒロインの痴態がどこに刺さるかをわかりやすく解説します。ぜひ参考に。

他にもこんな作品がおすすめ!
作品概要
| タイトル | あまえづくし【デジタル特装版】【FANZA限定版】 |
|---|---|
| 作者 | 東條土筆 |
癒やし系年上ヒロインたちが主導権を握り、主人公をねっとり甘やかす連作短編集。幼なじみ、職場先輩、家庭教師などタイプ別8話に加え、デジタル特装版だけの描き下ろし『澪さんのヒメゴト〜after〜』も収録。耳元で囁くヒロインの声がズームインされる演出や、汗ばむ肌が薄曇ガラス越しにぼやける描写に加え、喫茶店の個室で音を気にしながらフェラに没頭する様が描かれる。無口な主人公に対し「我慢しなくていいんだよ」と熱量をチャージしてくる女陣が満を持して襲い掛かる流れが8連発。
作品の魅力
蓮っ葉に包丁を研ぐ幼なじみの表情から始まってすぐ、もうギアはMAX。甘やかしというには味付けが濃い。彼女が「もうパジャマ着ちゃダメ?」と言いながら膝に跨る瞬間、まるで猫の顎下をくすぐったら縮こまった尻尾のように足がブルッと震える。そこまでなら「甘々かわいい」で済むはずが、一瞬後に布越しでぐりぐりと固くなりかけの部分をさぐられて「押し当てちゃう?」と言い切る肆意さが、読者側のハートを鷲掴みにする。《甘えたい→与える→また甘えさせて》を螺旋状に加速させるシーン構造は、東條先生ワールドの真骨頂。
たとえば「職場の先輩と夜の残業」という奥手なタイトルに括る話では、ピンクのエプロン姿で酒盛りを仕掛ける機転が先輩である。少しずつ距離を縮めていく王道オフィスラブとは違って、彼女は開口一番「今日こそ終電逃してもらおうかしら」とボトルの栓をぽん。会議で絶賛受注したばかりのプロジェクトの肩書きを「会社の手柄でも私の手柄でもない、あなたの意思を褒めたい」と持ち上げ、頬を寄せるまでの三パターンの褒めセリフが怒涛。素直に頬を染める主人公へのサービス精神を、ふと途切れた手元で氷を捻って口移しに持ち込む運び。タイムラグをめちゃくちゃに狭めるテンポで「甘やかし」が「涎の味」にブレンドされる瞬間、手放しで喜べそうなはずなのに少し怖くなる。
熱の乗り過ぎた場面を芯に据えながらも、作品は絶えず切望する距離感を操作してくる。8ページ目から急接近した気がしても、30ページ目では初対面のとまどいを見せるような小技も織り込まれ、八方塞がりの溺れ感とセットで届く。書き下ろしの澪さんafterでは、彼女が髪を一束つかんで「奥まで全部、私色にしたいんだから」とひそやかに告白。読者はすでに彼女の瞳の中だけの見た目で再生した、赤く熟れたいちごをイメージしてしまう。高解像度で頬骨が透けて見えるまで接近した顔のアップや、果実を横に潰した時に掻き混ざるシロップの匙。セル画の一枚ずつに色鉛筆で陰を入れたような作業が惜しみなく盛り込まれており、紙漫画では味わえないデジタルならではの肉質も楽しめる。ページ送りのタイミングでこっちの鼓動に合わせて跳ねる乳首のピクピクが、まるで生身なのか合成音声なのか見立てきれない擬音。
収録数を詰め込んだボリュームは、結果的に「甘やかしの引き出しが胴ぶるいするほど増えた」作用になっている。先輩、幼なじみ、家庭教師、上司、後輩…キャラごとに衣装差分だけでなく趣味のリードスタイルが網羅しており、膝枕→耳舐め→耳元で口説き→そのまま跨がり、ときどき包まれながらの手コキ、挿入先でいきなり「今日はバックがいい?」と質問を返すぐらいルーズな域まで行き着く。「全部食べ尽くしたい」ではなく「飽きる前に次の味を探していたくなる」食べ放題の快感が8連発で届くので、全部完走しても次の日「まだあの子の番外編が読みたいな」とリピートモードに陥る。シチュエーションの掛け合わせをひたすら増やす太っ腹な分量が、こちらの節操まで奪う余裕を与えてくれる。
気になる点
主人公の描写が極端に少ないので、感情移入しづらい人も出るかも。逆にそれが投射し放題の空白とも言えるが、もう少し表情差分があってもよかった。
こんな人におすすめ
「彼の調子を整えてから翻弄する積極的年上女子」の攻めに弱い人。あと、コワバリとは別の安心材料として「癒し」が欲しいけど実はもっとドス黒い愛情を求めている人。最後に、連日の残業で疲れきった自分を、耳元で甘い言葉を連打しながらパワーチャージしてくれるシチュエーションが恋しい人。
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