派遣のナカノさんは元AV女優【単行本版】

スミヤ

積極的に誘ってくるヒロインが大好き!な人向け。この記事では『派遣のナカノさんは元AV女優【単行本版】』のストーリテリングと画力の絶妙なバランス、逆NTRらしさがどこに潜んでいるかがわかりますよ。

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作品概要

タイトル派遣のナカノさんは元AV女優【単行本版】
作者スミヤ

美人でちょっとぽんこつな派遣社員・中野さん。ある日突然「私、実はAV女優だったんです」と過去をカミングアウトした。バイトの俺は最初面食らったものの、まさかそのテクをこっちに振りまかれて翻弄されるとは。仕事はヘタでもエッチは凄腕というギャップに振り回される日々。さらに“検索履歴がバレて”距離を縮めたり、彼女の過去が絡む男たちが再登場したりと、ちょっとした三角関係も。天真爛漫+エロス=面白くてたまらない7編+描き下ろし後日談収録。

作品の魅力

何より痛快なのは、タイトル通り「元AV女優」なのに妙に無垢なナカノさんのギャップ。職場でバタバタしてコーヒーをこぼしそうになる彼女が、同じタイミングで小声で「ねぇ、もう我慢できないから今日先に帰らない?」と囁く瞬間。テンションがぐわんと釣られてしまう。たとえばリモート打ち合わせ中にカメラの下を使って“音だけ”イかせようとする手際よさ。業界習得の技術は“秘密兵器”じゃなく、単なる日常のスキルとして振る舞うからこそ、非日常と日常がごちゃまぜになりヒリヒリする。

シナリオが「俺だけ知ってる過去」という美味しい切り口なのも一押し。普通の逆NTRは既に惚れてる彼女を取られそうで焦燥感という構成が多いが、ここは違う。ナカノさんの過去に触れるたびに「俺はただの新参だ」と客観視されるんだけど、そこが逆にスリル。たとえば元・同棲相手のカメラマンが再登場し、しれっと撮影現居のラブホを職場の俺に案内させる回。ナカノさんは「今は別に懐かしくない」とぼけながら、「でもこの照明だと、あなたの顔が専属時代の先生に見える」と無邪気にドッカンを突く。胸が締め付けられるような落ち差が病みつきになる。

画力も、ほんと記録的。朝のオフィスで窓から射す柔らかい光の中、スーツの上着を脱いだ瞬間の肩の丸み。一枚のコマで「余裕の笑顔→ドアが閉まる→表情が切なげになる」という3段変化を見せてくれる。エロシーンでは逆に体温を感じさせる艶やかなトーン。とくに見逃したら損なのは、ナカノさんが据え膳で「次に脱ぐのはネクタイですから」と浴衣をかき合わせるシチュエーション。ここのワンテンポ置いた間と、セットのガラス越しに撮影されてるカメラ小道具の存在。余韻が長くて、しばらく後でも色温度が違うような視線を思い出してしまう。

もちろん、ボリュームも本気。7編+書き下ろしエピローグだが、どれも“ナカノさんの別の顔”が主題。同棲時代の制服プレイ、撮影合間のスタッフとの裏撮影、俺とハメ外しDQN風デートなど、縦横無尽。しかもどれも短編ながらキャラの過去を整然と塡めてくる。“完結後どうなった?”という問いに対しても、エピローグで「転職してしまったナカノさんから届いたUSB」というこだわりを提示。完全なるお色気マンガに見えて、じつは構造まで練られた傑作だと感じた。

気になる点

初期の方ではちょっとテンポが速くて「え、もうエロに?」と戸惑う着地もあり。とくに3話目は尺詰め感が出てるけど、まぁ積極派には却って良し。

こんな人におすすめ

「昔カノだった過去を知って、でも気になってしまう張り裂けるような嫉妬を楽しみたい」人。
職場でふわっと距離を縮めてくる年上女性が大好きな人にも刺さるはず。最後に「そのUSBを開く勇気ある?」という設問に興味津々なら、迷わず追加カート。

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