愛欲の底 総集編

鬼塚クリス

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鬼塚クリスの逆NTR劇画に毎回胸を焦がしている人向け。この記事では愛憎劇の核心を握る幼馴染と人妻の心理戦、そして主人公が溺れる愛欲の軌跡がわかります。




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作品概要

タイトル愛欲の底 総集編
作者鬼塚クリス

愛欲の底の珠玉7編を完全収録した総集編。妻と幼馴染の板挟まれる主人公。惹かれ合う心と裏腹に深まる嫉妬。NTRの刺激と執着が交錯する肉欲の日々がここに尽きる。

作品の魅力

鬼塚クリスは「日常の隙間に潜む背徳」を描く天才だと再認識した。清掃作業中の人妻・千歳が電柱にへばりつきながら喘ぐ場面では汗と埃が交じり合い、卑猥な匂いが紙面から伝わるほど。作者は線の一本まで使って「そんな昼下がりの光景」に淫らな音を宿らせる。その執拗さに背筋が熱くなる。

だがこの作品の本領は、自ら踏みにじる倫理観への批評だ。千歳が主人公と幼馴染の逢瀬を嗅ぎ回る描写で浮かび上がるのは「監視」の快感。扉の隙間からの視線、舐めるように響く足音。それは、奪う側もまた「闇に囚われる」という構図。単なる寝取られ譚ではなく、愛されたいという海の深さを測りきれない愚者たちの行進になりえた。

幼馴染・花菱の「攻め」もなかなか容赦ない。劇中映画館でさりげなく太ももを這わせ、トイレに無理やり引きずり込む。手首を掴む音に観客がいるはずの暗闇がさらに仄暗くなる。ところが最後に彼女が呟くセリフ――「あなたが選ぶまで私たちは終われない」。一撃で胸を抉る、その冷たさに鳥肌が立った。

絵柄は初期より深みを増している。特に夕暮れの街灯を背景にしたセックスシーンでは、橙色と闇のコントラストが東京の湿った空気まで臭わせる。筆力じゃない、音と匂いが同居するのは稀だ。そんな密度の高さに埋め尽くされながらも最後のページを閉じる頃には、読者は「嫉妬」という名の毒に親指を咥えたくなる。

気になる点

ただ×カットの断ち切り方が欲を誘うあまり中途半端な場面もあった。論より気持ちいいんだが、魄を抜かれるクライマックスに届く前に「次回へ続く」の看板が出るのはほんとに耳が痛い。

こんな人におすすめ

日常に潜む背徳と狂気を楽しみたい人。奪われる側、奪う側、両方の快楽や苦悩に食い込む情景を求めている人。街灯の下で張りつめた唾を飲み干しながら「これでいいのか?」と自分を問いかけたい人。

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