はるか

密楽奥

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逆NTRで足を運んで「実は片思いの彼女が暴走する話だった!?」とポカンとするか、それともニヤニヤするか——そんな落差を愉しみたい人向け。物静かなOLが豹変する瞬間と、社内恋愛マンガの裏をかく作風が丸わかりです。










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作品概要

タイトルはるか
作者密楽奥

筧遥香は取引先にいる完璧な営業マン・伊勢崎遼に密かな恋心を抱いていた。しかし彼はもう帰る会社。離れ離れになる前に、はるかは押し殺してきた想いを全てぶつけることに決めた。いつもの控えめな笑顔はどこへやら、執拗で淡白、でも熱い接吻と絡みあう指先で伊勢崎を翻弄する。机の上、エレベーター、深夜のオフィスフロア。距離が縮まるたびに理性が擦り切れ、ふたりはただ求め合う。

作品の魅力

読み始めて3ページで呆気に取られた。表紙は清楚なOLが微笑んでいるだけなのに、開くとたちまち「待ってたんだから、今日は逃げないで?」と問いかける台詞にフレームが跳ねる。穏やかだったはずの目が潤み、唇が小刻みに震える——ここでまずイラストの「隠されていた熱量」の凄みを味わう。普通、逆NTRは女側が攻勢を奪う描写で始まるものだが、本作は違う。「好きだったのに黙ってた罰」という甘酸っぱい台詞で幕を開け、逆に男が無言で動揺しながら肩をすくめる。そのギャップの瞬間から胸がきゅっとなる。

たとえば深夜のデータ室シーンでは、蛍光灯の下、広げた資料の隙間に押し込まれたキスがまず始まる。指先で頬を撫でながら毛先を軽く引っ張り、デスク越しにじりじり詰め寄る。普段の控えめなはるかがフレームを飛び出して視線を絡める姿は、まるで社内恋愛マンガの姫役がいきなり捕まえ役に豹変したような痛快さ。そして白いブラウスとスーツのスカートだけを少しずつ乱す演出に、いきなり大胆になるのではなく、タイミングをわざとズラして「待たせる」。その遅れが、逆に男側の視線を1ミリも逃さないスイッチになる。息がかかる距離で問いかける「ねぇ、音、しない?」というセリフに、ドキッとする読者も多いはず。

ストーリーの進み方も意外と丁寧だ。たった25ページながら、遥香が「告白→アプローチ→犯しにいく」3ステップを軽やかに踏んでいく。普通なら「いきなり痴態モード」の一本道に走りがちなのを避け、互いに距離が縮まった時の静かな高まりを味わわせてから、唐突に手首を掴む。さらに面白いのは、タッチの強さと台詞の「余裕」の落差。指が震えているのに「イケナイこと、してみたくなって」と囁く声が妙に冷静で、男側の「俺のほうが年上だよ?」という抵抗も空回り。ここでまた絵柄のポイント——彼女の瞳から汗の粒まで、小道具としての「ドロップレット」を毎回配置して、感情の震えを誇張する筆使いが光る。

最後の見せ場はエレベーター。扉が閉まる瞬間を見計らい、彼のネクタイを引いて自分のほうに近づけるのだが、ネクタイを握ったままスピーカーのアナウンスの合間に囁く。「ちゃんと答えて。私のこと、どう思ってた?」——ここで初めて男側も唇を奪い返すフレームがある。これまで押されっぱなしだった遼が、やっとしがみつくように腕を巻く。その瞬間、フレームの外側にスーツのボタンがひとつ弾ける音が描かれる(実際はリンク切れの演出だけど)。読者は拍手したくなる。短編ながら「これが逆NTR!?」という覚醒感と、同時に「無垢なOLが豹変した」という非日常の快感を余すところなく味わえる。

気になる点

フェラシーンの粘膜描写がやや薄くて物足りなさを残す。

こんな人におすすめ

会議室でつい「ちょっと近いな」と思った先輩に妄想的余韻を持ち帰りたい人。また、純情な表情で一転、会議の帰り際に名残惜しそうに名刺交換をねだる彼女が似合いそうな恋模様を求めている人。

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