『ちっちゃないんらん』はロリ系妄想のリアリティが気になる人向け。表題からは「想像上の世界玩具」かと思いきや、裏には家族の近さと初恋の疼きが絡まってて完全に底抜ける。今回の記事では正直な読み味と、実際に読んだらこう「刺さる」条件がわかります。率先ヒロインの攻めが好きなら要チェックですよ。

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作品概要
| タイトル | ちっちゃないんらん |
|---|---|
| 作者 | 水滴屋 |
受け止めきれない甘えと欲求を詰め込んだロリ系妄想作品集。表題作の「サブスクオン○コへようこそ」ではインターネットの向こうから飛び出してくる小さな彼女が両手いっぱいに抱えてくる。残り7編は家族、初恋、近親という“想いを秘す距離感”が共通鍵。日常の隙間に滑り込む妄想のことが、眼鏡を外した瞬間の視界の歪みみたいに現れる。丁寧な線と空白が織り成す空気感、そこにスッと入ってくる疼き。一冊まるごと「だめなのに、どうしようもなく好き」を練り上げた感覚だ。
作品の魅力
まず紙面に重ねられた色鉛筆のタッチが嗅覚を刺激する。ちょっと黄ばんだレモンみたいな匂いと、部屋干しのパジャマがごわつく感触。たとえば“サブスクオン○コへようこそ”で幼い彼女がビデオ通話越しに「お外に連れてって」とねだるシーンでは、画面の輝度がまるで体温計みたいにジワジワと数値を上げてく。読者側の血圧と同期する。見た目は幼いのに、こちらの隙を見つける瞬間の瞳の鋭さ。逆説的だけど決して少女ぽくない、対抗心の塊みたいなハートが喉仏にぶつかって痛い。
ページを進めるごとに足音が近づく。家族と暮らす、誰かがいる空間だからこそ音を立てないで忍耐する恋慕。初代作の“隣のお姉さん”の再来とも取れるが、こちらは“恥ずかしさを殴る殴らない”段階でスピードが違ってくる。たとえば“初恋録音”で録音ボタンを押す瞬間のあえぎ、スマホのマシンガンみたいに連射するが、まるでメロディーをかき集めるようにテンポが乱れてハートが吊り鐘みたいにぶら下がる。恋が「録れる」なんて錯覚にだまされて鼻血が出る寸前、彼女はカバンから麦わら帽子をライトにかざして「ほら、キミの顔赤いよ」と微笑む。まさにミラー越しの逆ファーストキス。遭遇率200%のときどきバイル。
収録8編で最もタブーな匂いがする“母のプリーツ”では、午前中の洗濯物に残る柔軟剤の香りと制服の裾から覗く膝小僧の青白さ。この手の題材だと往々にして“記憶操作”や“催眠”で逃げる作者が多いけれど、この作家はあえて「気づいているけど言葉に出来ない」状態で留める。だから母親がスカートたくし上げて「何見てるの?」と問い詰めた瞬間に浮かぶ戸惑いの空白が、ドーナツの穴みたいにえぐくて饒舌になる。たった5ページの尺で絞られる密度は、長編にも匹敵するはずの熱量をコントラストで封じ込める技術を見せつけられた。
気になる点
性描写はやや控えめで、むしるほどじゃない。情報量で食べる層には物足りないかも。
こんな人におすすめ
小柄な彼女が主導権を握る瞬間にゾクゾクする人。常に背伸びしながら「こっちを見てよ」と自ら距離を詰めてくるディープゾーン好きにも刺さる。「幼さの壁」があるからこそスイッチが入る感覚を探している人にもぴったり。
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