ご近所少女性的共有制度。

臨終サーカス

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近所のJKが輪になって差し出してる……!? と思ったらセックス奨励制度でした、というSF(セックス・ファンタジー)設定が気になる人向け。どうやって日常を崩壊させるのか、どんな表情で“共有”されるのか、そして最後にどこまで心が奪われるのかがイマドキ頭でわかります。








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作品概要

タイトルご近所少女性的共有制度。
作者臨終サーカス

近郊の大型団地に引っ越してきた男は、隣人から「地域の掟」を告げられる。ここでは血の繋がらない少女たちが癒やし対象として“開放”されており、毎晩誰かが指定された獨身男の部屋に集う。少女側は「奉仕」で地域の斡旋通貨を得て学費や将来の拠出を賄い、男側は身体労働への報酬として体温を得る。日替わりルーレットで選ばれる“順番”を守らねばならないルールがあるが、はやる気持ちに逆らえずに恋仲を疑われる瞬間も。空回りする独身男の体温と、妙に現実的な少女たちの打算──町内会の一枚の回覧板さえも、欲求の温度を測るメーターに見えてくる。

作品の魅力

玄関ドアに「本日ナンバー3」とペンキで書かれた札が掛かっただけで、背筋がまず凍る。配達員が気軽に少女を指差して「おう、今日はカナちゃん回りだ」と呟くと、さっきまで「普通の箱庭」だった団地を覆っていた半透明なフィルムが、パチンと外れて色めき立ち始める。読者が“危ない危ない”と客観視できるギリギリの心地よさと、当事者は「ここは普通だ」と噛みしめる哀しみの温度差。このズレが、逆NTRの味をさらに尖らせる。

たとえば、第4話『緑風台のリビング』では“共有”と甘やかな同居が重なりすぎて、「俺の部屋にうちの妹って呼び方していいですか?」とカナが首を傾げる。妹扱いされる程の年の差でも“恋人枠”から「お兄ちゃん」に滑り落ちた瞬間に、読者はマッハでジワジワくる喪失感を味わう。従来の寝取られ物語では「負ける側」の歯がゆさしかないのに、ここでは「しっかり焼き印されてしまった俺」へと痛感が転じる。挫けるどころか、もっとその焼き印を凸凹に彫りたくなる。斬新な興奮ベクトル、これぞ積極ヒロインの醍醐味。

レタッチの無さが際立つ原画は、少女たちの生々しい膝の内側の血管まで裸にしてしまう。汗をびっしり滲ませたままパジャマの裾を捲り上げるカナの腕ぶりは、と違ってアニメ調美少女にはなかった“親の目を盗んでやる動作”特有の音が響く。耳たぶを噛まれてから鼓膜に息が届くまでの僅かな時間差など、頭の上でサウンドエフェクトを鳴らしているようで気持ちがいい。男性器の先に残るちょっとした光量さえ隈なく追いかける陰影で、肌の放つ余温を確かめようとする焦燥感がスクリーンの外まで伝染する。

シナリオの強度は、設定インフレをいかに抑えるかにあった。“奉仕”=通貨という機構は差別化しえない青臭さだが、9ユニットの町内会をめぐる細かなルール――例えば「週1回は町会館で立ち会い式」「アピールの日はバレンタインデー仕様」――が歯応えがある。列記するのではなくカナと男が屋上で扇風機に当たりながら「次の掃き溜めは俺の番?」と呟く流れで背景が滲んでくる。漫画という時間軸は団地全体の時間と完全同期してるわけじゃない、坂の向こうの川に並んだ街灯の明滅がパラメータ変動の合図なんだと悟った瞬間、日常SFとしての芸達者さがぎゅっと詰まる。最終盤の“開放解除確認書”の一枚で、ギリギリまで鳴りを潜めていた煌めきが爆裂し、胸の奥まで熱く火照る。

気になる点

全体的に笑顔が多すぎて、ふと現実に引き戻される瞬間がほとんどない。もう少し“少女側の冷えた視線”を見せ場で振るだけでも余韻が残りそう。

こんな人におすすめ

「少女に率先して求められ、誰かと交わる瞬間を眺める背徳感」がたまらなく好きな人。共用のベランダで夜風にあてられながら「今日はあなたの番だけどいい?」とカナがのぞき込む、そんな得体の知れない距離感を求めている人──引っ越し前から既に“開放”されていた自分を思い描きながら読みたい人へ。

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