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サークルRADIOSTARの単行本版「masterpiece」に手を伸ばすか迷ってる貴方へ。追加ページ込みのまとめ本だってことだけではなくて肝心の中身はどうなの? 逆NTRの恋敵が気になる人向け。この記事では恋が歪む瞬間の描写力とその後の亢奮がどう紡がれているかがわかります。








作品概要
| タイトル | masterpiece |
|---|---|
| 作者 | RADIOSTAR |
追加ページを収録した大全集。ヒロインが既婚者の上司に確執をぶつけるまでの心理描写をじっくり見せつける。角川先生の線は艶めかしくて陰影の深さに余裕があり、激情シーンでは鋭く短い線でざわめきを伝える。ヒロインは外見爽やかな友人を意識しながら、自分の心の隙間に他の男を招き入れていく。プレッシャーのすれ違い、嫉妬が煮えたぎる瞬間、そして掴んだ勝利が胸の奥を捉える。一冊で収録された計15話がひとつの長い連鎖として魅せる。
作品の魅力
説明の域を超えたスキャンダルが、ページをめくるたびに顔を出す。たとえば夜のコンビニ先で偶然再会するシーンでは、照明の冷たさとヒロインの熱の強さが紙面上でぶつかり、読む側も急な温度差に喉が詰まる。恋敵には感情を見せない、けれど小指の震えだけで敗北を知る。そういう細部の勝負が面白い。
友人と上司が交錯する関係性を俯瞰するカットが抜けていたら、ただの寝取られ話になっていただろう。でも作者は違う。その構図の中に「ここまで逃げ場を塞いできた自分」の刃向かう先を用意する。男に負けたくない、というより自分の正当性を取り戻したいという熱が前面に出る。だから読者は嫉妬ではなく“奪い返す武器”に拍手したくなる。逆NTRの醍醐味ってのは、嫉妬より先手を取ったときの揺らぎなんだな、と改めて気づかされる。
絵柄で注目すべきは、陰部の描き分けよりも“汗の粒”の扱いだ。扉絵で彼女の肩に溜まった汗が一瞬涙に見えてしまった瞬間、ふと復讐以前の純粋な恋心が蘇る。そこから怒りのコードが入り、翌ページで強がり台詞。でも読者には甘さが残る。気持ちいいポイントは、確かにここにある。痛みの奥に残る優しさが、より一層背徳感を引き立てる。
ボリュームもちょうど良い。15話って中途半端な数に見えるけれど、実際には「交わる→去る→再び絡む」の3ステップを5回転させた設計。だから最終話まで飽きず、むしろ次の噛み合わせを半歩先読みしながら読めてしまう。短い話のせいで伏線が丸見えになるかと思いきや、逆に感情のバーストが早くて面白い。1冊で3時間くらい没頭できるけど、ため息混じりで余韻に浸る時間は半日は要る。
気になる点
収録話の並び順が時系列混在で最初だけ戸惑う。ただリピートすれば違和感は綺麗に戻る。
こんな人におすすめ
ラブストーリーを裏切りで味わいたい人。三角関係で振られた側の心中を鼻で笑う快感を求めている人。嫉妬で心が熱くなりながら、どうしても涙が溢れる瞬間が好きな人。
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