使用済みコンドームくれませんか?

生田めにめに

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「娘のため頑張る母がドン引き展開へ」が気になる人向け。この記事では、使用済みコンドームをたった一本でもらうために母親がどれほど覚悟を決めるのか、その心理描写と描き込まれた絵柄のポイントがわかります。







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作品概要

タイトル使用済みコンドームくれませんか?
作者生田めにめに

娘のために営業トークを頑張る母親が主人公。ある日、ごく普通の来客から「使用済みコンドームをください」と頼まれてしまう。深くは考えずに読んでほしい、あっさりした説明が公式でも語られている。表紙1ページだけの短い構成で、作者・生田めにめにの描く母の表情と空回り感が詰まっている。

作品の魅力

朝の出勤前にスマホで読んだら、思わず「は?」と声が漏れた。公式でも「深く考えないで」と断っているけれど、母親が「娘のため」「営業のため」と自分に言い聞かせながら一歩を踏み出す瞬間、下半身よりも眉間にしわが寄る。たとえ最初のページで客が「それくれませんか?」と切り出すシーンでは、母の頬が強張って、すぐ横に飾ってある家族写真が皮肉じゃないかって問いかけるようだった。

絵柄は色数を絞った同じ系統の肌色で統一。背景は事務所っぽい空間だが、机の上に散らばる資料や、よじれたコード、そして一番目立つのは開きっ放しのバインダー。母の瞳がそのバインダーに落ちるとき「頑張れば認めてもらえる」と信じていた一月前の自分との乖離がにじみ出る。逆NTRではよくある「こっちが押す側」が快感みたいなノリとは違って、彼女の手は震えている。

肝心の使用済みコンドームを受け取るときの演出は演出というより実に殺風景。客がズボンから取り出したフィルム状のそれを差し出す指先に母は一瞬目を逸らす。ただ、その数秒後に顔を上げたときの瞳は妙に澄んでいて、この瞬間を撮影したカメラがいたら「断言するぞ」と叫んでくれそうな覚悟だった。文量こそ少ないものの、1ページごとの密度の濃さが違う。いつも同人誌はボリュームで勝負って決めつけていた自分が、こんな短尺でここまで詰め込めるんだと目から鱗が落ちた。

閉めは表紙の母の表情をもう一度眺め直したとき、試し読みでは気づかなかった焦り混じりの優しさに気づいた。短いけれど覆い被さってくる主導権が欲しい、という自分の願望と重なった。描かれているのは確かに母親でもあるけど、物語を読み終えたあと、むしろ「娘のため」という言い訳を使うことで視界が開けた彼女の背中を、次は私も追いかけてみたくなる。逆NTRというジャンルはテンプレに陥りがちだけど、この一枚一枚が足掻きに見えて、新鮮だと思えた。

気になる点

短すぎて「あと1ページ欲しかった」というモヤモヤが残った。

こんな人におすすめ

「壁に向かって叫びたい感情を炙り出してくれる作品が好きな人」「日常のへそ曲がりをさらけ出す母性描写を求めている人」「逆NTRの皮を被った“自分のため”の決断を見たい人」

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