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お姫様系ヒロインを押し倒す形の逆NTRや、上から目線で絡んでくる女の子を見るたび心臓が跳ねるという貴方向け。犬オレンジ先生の最新刊を逆NTR目線で味読した感想、気になる描写の切り取り方や“家庭教師×王女”という珍コンビの食感をお伝えします。









作品概要
| タイトル | プリンセスティーチャー!〜世間知らずなお姫様と割とクズな家庭教師〜 |
|---|---|
| 作者 | 犬オレンジ |
都内私立校を首席で卒業した腕利き家庭教師、それがあなた。依頼主は隣国の王女ティアナ。頭は切れるが世間そのものを知らないため、最低限の常識を叩き込んでほしいらしい。王宮に通う毎日、最初は堅苦しい礼儀さえあったのに、すぐに姫様は「先生」の存在に執着を抱き始め――「もっと教えて?」「誰にも言わない、この秘密だけ見せて」。元来、クズな本性を隠していた家庭教師と、純粋無垢な好奇心のまま絡みつく王女の距離は刻一刻と縮まっていく。
作品の魅力
タペストリーの龍が描かれた広間で、ティアナが数学の練習問題を解きながら「この数字が動いてるみたい」と呟いた瞬間、俺は急に笑いを噛み殺した。幼稚な驚きでもなく、理系の才能でもなく――「世界がこうして回ってるんだ」という発見をまだ見ぬ少年みたいに目を輝かせる様がたまらなく可愛くて、反射的に「それなら実際に動かしてみようか?」と誘ってしまった。すると王女は真剣な顔で頷き、スカートを翻して私の膝に跨る。はちゃめちゃな距離感だ。彼女にとってはこれも「授業」の一環なのか。僅かに赤く染められた頬と反比例する大胆さが韻を踏んでいて、ざわざわする艶を背景にした背景画との相性が半端なくいい。
なぜティアナに家庭教師を雇う必要があったのか――本編を進めるうちに国の内情も少しずつ明かされる。王女であるが故の孤児的境遇、表に出せぬ課外授業の意味。たとえば夜の図書館で彼女が「誰かに触れられたい」と言ったときは、自分の心がどこまで本気なのかも未熟なまま。でも向こうは既に答えを出していて――「先生のこと、好きかも」と赤裸々に告げ、私の耳を噛みながら「これは恋愛じゃなくて実験なので誤魔化さないでくださいね」と極めて合理的な結論を述べる。コクられているのにまるで受け止めきれないフリをしてる家庭教師の卑怯さと、王女のストレートな好意が交錯する瞬間、胸が締め付けられるような疼きを覚えた。
もちろん、描かれているのはただの「純粋な愛情劇」ではない。王国の粛清劇が透けて見え始めた先で、ティアナが私を庇い、逆に私も陰で彼女の存続を図る。錯綜する駆け引きの中で「家庭教師のクズさ」がこれまでで一番色濃く浮かび上がる。屋上で雨脚を避けながら彼女が泣き顔で「私の家はここじゃない」と呟いたとき、知らずに私は彼女の両肩を抱きしめて「俺がおまえの居場所にしてやる」と言い放った自分に気づく。荒唐無稽な台詞だが、王女の瞳に映る私は決して冗談じゃなかった。極彩色の中の黒い意志。見つめ合う表情の緻密さ、額に寄る雨粒をペンタッチが逃さず捉えるあたり、やっぱり犬オレンジ先生の画力の高さを再確認。
ボリュームとしては160ページをゆったり確保。前半は課題解答と小競り合いの繰り返しで距離を詰め、後半に王宮を背景にした一夜を描き切る構成。エロは全6カット。いきなりハメるのではなく「勉強のついでに触れてもいい?」を繰り替えて徐々にエスカレートさせるやり方が非常に好みだった。リンゴ飴を舐めるような時間密度で焦らされつつ、セックスに到達した瞬間は5ページのショートカットで一気に攻め落とす。そこで見せる淫らな腰つきは王女の高潔さと相反しており、背徳的な崩落感が色っぽかった。最後は二人きりの世界で教室ごと閉じ込められるエンド。隔離空間の外に社会はあるが、中では愛か欲かは曖昧なまま――そんふうに留めてくれるのが実に胃に染みる。
気になる点
最後の王都クーデターの駆け引きが若干省略されすぎていて、これだけ濃厚だった関係が政治色で急に薄まった気も。個人的にはもう少し手札を伏せたまま締めてくれた方が「完結したけど切なさだけ残る」余韻が味わえたかな。
こんな人におすすめ
「お姫様だけど一方的に惚れさせてくる女の子」を求めている人。あと「クズだけれど取り残された少女を本気で護る男」に萌える人。王宮の金碧輝かしい舞台で雨音に紛れて喘ぐが、翌朝は再び見せ顔の仮面をかぶる――そんな背徳のお茶菓子が欲しい方におすすめです。
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