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虫の描写をちゃんと見極めてから決めたいけど、「積極的ヒロインに寝取る側に選ばれてしまう」瞬間を見たい人向け。この記事では読者の一票もなかった『儚夢』がどれだけ胸にくるか、テンポと心理攻防のスリルがわかります。








作品概要
| タイトル | 儚夢 |
|---|---|
| 作者 | てるてるがーる |
全34ページのNTR短編で、本編24ページ+αに加えて6ページのおまけが付属。苦手注意として虫の描写が含まれているが、割合はわずか。監督「てるてるがーる」が積極ヒロインを軸に寝取られ側の青年へ誘いをかける構図で、全体的な色気が濃い。FANZAレビューは現時点で1件60点満点×5つ星。
作品の魅力
虫を開ける前に、まず目に飛び込んでくるのは二人の距離感の変遷。ひとつめの場面でヒロインが「うちに来れば癒されるよ?」と囁く瞬間から、彼氏との対比を見せながら男を落としていくスピード感が早くて爽快だ。柔らか顔をしたカフェ店員が不意にフェロモンを全開にするギャップが、たとえば「顔を近づけて‘今日だけ特別’って耳元でささやく」アングルでカメラがぐいっと寄った時、共有したはずの日常がズタズタになる予感が背中を走る。
土工服を脱ぐように片手でシャツのボタンを外しながら「わたしの方が幸せにしてあげる」という台詞が飛び出す辺りで、この作品は「逆NTR=単なる誘拐」ではないことを証明している。普通なら文句ひとつ挟まず床に倒されて終わりの場面が、ここでは段階的な選択に変わる。たとえば「今すぐキスするか、もう一度考えるか」を提示する度に、カットが一二三で手を伸ばすラバーキーを確認するアップまで寄り、覗き見している彼氏の心の声がささやかに入る。この一文「……やめろ、って言えよ」が、逆に男を確信犯的に突き動かしてしまう回路が新鮮で、読んでいる側の息が詰まる。
絵柄は薄めの線で艶を殺し、厚塗りにすると重くなりそうなリビングの色味を品よくまとめている。箇所々に置かれたワッペンの小さな汚れや、ヒロインのネイルチップの丸みなど、目立たせることなく「私は誰より彼を理解してる」の裏付けを落としていくテクニックが光る。テーブルの上のティッシュ箱が半分欠けている描写からは、花粉の季節――すなわち湿った春の空気がすぐそこまで来ていることが匂う。これらの微細な重ね塗りが、いつもは突き放されるだけの「寝取られ」にも息づくリアルな体温を加える結果になっている。
後半へ進むとページ数と共に台詞は減り、代わりに効果音だけが立て続けに響く演出へ。舌と舌の絡まりを表す「ちゅぷっ」は一発だけで、残りは衣擦れや腰が沈むベッドの軋みが鳴る。台詞がやめることで、読者が勝手に埋める空白作業が始まって、すでにネガティブのスイッチが入っている脳をぐりぐりと刺激する。ラスト三ページで「これでいいの?」と男が呟く台詞が刺さるのは、そこまでの沈黙が作った重さがあるからだ。彼氏視点の一枚絵で涙をためながら手を伸ばす仕草があり、まさか枕を抱きしめるようなやり方で逆恨みが届いた。ここで私は気づいた。この作品を読み終えたとき、思わず自分の右手を見つめてしまった――虫はともかく、心の中で蠢く“もし僕が選ばれていたら”という妄執が。
気になる点
虫カットは数枚だけど妙にデフォルメされてて強調し過ぎな気がした。咄嗟に乖離感が出て、快感シーンが一瞬水に落とされる。
こんな人におすすめ
積極的ヒロインに見せる絶望的な優越感が好きな人。彼氏を目の前で「選ばれなかった」自分として眺める、あえて残酷な幸せを求めている人にも合う。彼女が「私なら全部わかってる」という台詞にゾクっときたら、一読の価値あり。
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