じつは欲求不満なんです妻【デジタル特装版】

黒木秀彦

逆NTRでヒロインが積極的に口説き落とす展開が気になる人向け。この記事では黒木秀彦の最新作『じつは欲求不満なんです妻』が描く「人妻の強引な肉食アプローチ」をどこより詳しく読み解けます。

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作品概要

タイトルじつは欲求不満なんです妻【デジタル特装版】
作者黒木秀彦

黒木秀彦によるディープキス寝取り最新作。欲求不満の人妻たちが自ら獲物を選び、容赦なく仕留める。息子の友達を脅迫口実で押し倒す母、飲みすぎを装って部下を誘惑する女上司、かつてのヤンキーリーダーが昔のリベンジを兼ねて元カレに復讐交尾。さらに手を出してはいけない相手とのスリリングな関係を玄関先まで持ち込む。全ての主導権は妻たちが握っている。

作品の魅力

朝起きてまだ寝ぼけ眼のキッチンで、「ちょっと手伝って、って嘘よ」と息子の友達に背後から腕を回す母の仕草——最初っからこれなんだから叡智もへったくれもない。黒木先生の凄いところは「積極的」とか「肉食」とかそういう単語で片づけちゃう人妻像じゃなくて、生活感の匂いがグワッと押し寄せる瞬間を逃さないことだと思う。スーパーの袋にビールを忍ばせる妻の指先とか、昼下がりのトイレで裏声出す息子とか、そういう日常っぽさが逆NTRの核心だよな、と読み進めるうちに頭がカーッとなる。

将棋の二歩みたいに重なる接吻シーンが異常に密度高くて、これは実際に唇を見据えて描き込んでるんだとしか思えない。たとえば「息子の友達が脅して来た」のラスト、玄関先で息を殺して聞き耳立てる少年と、味見するように唇蠢かす母親の顔の距離感。画面の三分の二を口腔が占めるレイアウト、これだけ見てもポルノであることに気づかない人間って存在するのか? 舌と舌が重なってカマを取る音を読者の耳が勝手に補完しちゃう、そういう“読ませ方”が実に邪悪で気持ちいい。

「復讐NTR」連作も捨てがたい。特に前編と後編の間を埋める「別れのベロチュー」がヤバい。ヤンキー時代に唸らせていたリーダーの女が、人妻バッヂとして昔の手下と再会。握手をした瞬間に相手の中指を人差し指で挟み込んで小指立てる仕草、これヤンキー漫画から始まった動作の引用だろ? なのに今では昔の手下の結婚指輪をゆっくり撫でながら「ずいぶんイケメンになったね」と囁く。過去と現在のアイデンティティが一瞬で交差するその刹那の筆致の鋭さ、普通のNTRとは違って、ここに至るまでの女の人生という見えない地層を掘り起こしてるんだからたまらない。

気になるのは扱っているテーマの幅の狭さと図式の明快さ。どれも「欲求不満の妻=主導権」で一本足打法なので、新味という意味では本作に限らず黒木ワールドにハマるか否かで堅い二択に突き落とされる感がある。それがいいのか悪いのか、もう私の中では「黒木節」という言葉ができてしまってるくらいなんだけど。

気になる点

エアコン清掃屋も手を出す展開は一本でも多いかと思ったが、蚊帳の外に置かれた夫視点は共通で、描ききれない部分はある程度許容せざるを得ない。

こんな人におすすめ

主導権を握る人妻の執拗な誘惑で急接近する逆NTRが好きな人。相手に媚びない、自分から繋ぎにいく女の攻めっぷりを求めている人。息子の友人とか昔のリーダーとか、タブーを割った先にある言葉巧みな女の色香を貪りたい人。

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