アイブゲーム2 後編

EX‐UPPER

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この記事は、逆NTRや能動的なヒロインに興味がある人向け。『アイブゲーム2 後編』がどんな空気感で、どこに熱があるのかがわかります。ゲーム的な設定なのに人間臭さが際立つ作品の本質にせまります。





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作品概要

タイトルアイブゲーム2 後編
作者EX‐UPPER

太一と舞花は、クラスメイトの大悟が仕掛ける「アイブゲーム」と呼ばれる心理実験のような企みに巻き込まれていく。本来は互いを信じ合っているはずの二人の関係が、巧妙な罠と周囲の介入によって歪められていく中、舞花は自らの感情と行動を律しきれなくなっていく。一方、太一は疑念と嫉妬に苛まれながらも舞花への執着を強めていく。現実とゲームの境界が曖昧になりつつある状況で、ふたりの絆はどこまで持ちこたえるのか。感情のすれ違いと欲望の交錯が、静かに激しい波紋を広げる。

作品の魅力

表向きは「ゲーム」だと言いながらも、誰もが本気で傷つき、本気で欲望を剥き出しにする。舞花が大悟との“作戦会議”の中で笑いながらも指先で唇を押さえている描写がある。そのわずかな仕草が、彼女がどれだけ自分を律しているか、逆に動揺しているかを物語っている。言葉では「演技」と言い張っても、身体が本音を漏らしていて、その不一致がじわじわと心をえぐる。

たとえば、太一が舞花を問い詰める雨の中のシーンでは、傘を持たずに立ち尽くす舞花の姿が単なる“責め”ではなく、ある種の赦しを求める祈りのように映る。彼女は逃げず、むしろその場に踏みとどまることで、太一の感情の渦の中に自分も巻き込まれようとしている。感情の擦過傷が、視覚的にも鮮烈に描かれていて、声が枯れるほどの叫びが静寂の中に潜んでいる。

ほかの逆NTR作品が「誰かが奪う」「誰かが落ちる」という構図に終始するのと違って、この作品では舞花自身が「近づく」ことで物語が動く。たとえば、大悟との二人きりの時間を「必要悪」と割り切りつつも、心のどこかで「わざとらしさ」を楽しんでいる瞬間がある。その自己認識と自己嫌悪の狭間で揺れる姿が、読者を遠巻きにさせない。共犯者にされるような感覚を、読者は避けられない。

絵柄も、その内面の乱れを的確に拾っている。淡いタッチで日常を描きつつ、感情が高ぶる場面では輪郭がわずかに歪み、影の濃さが変わる。たとえば、舞花が太一に抱きしめられるカットでは、背景のカーテンのひだまでが緊張しているように見える。ボリュームは控えめながら、すべてのコマが無駄なく配置され、余白にさえ感情が滲んでいる。ページを閉じても、あの雨音と吐息が耳に残る。

気になる点

大悟の動機がややあいまいで、利用されているのか、本当に舞花に興味があるのかが最後まで曖昧なまま終わる。

こんな人におすすめ

「相手を想って近づく背徳」にドキドキする人におすすめ。ヒロインが受身ではなく、自ら境界線を越えようとする姿に興奮する人向け。現実と演技の狭間で葛藤する感情の機微を求めている人に刺さる作品。

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