せがかんまとめ本

菌糸栽培

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「35歳以上のオジサマが年下イケメンに押し倒される瞬間」に目がない人向け。この記事では、関西弁でツンデレむせぶ健気おじさんと、ストレートに「好きやねん」っていう大学生攻めの一冊に詰まった甘辛エピソードがわかるよ。







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作品概要

タイトルせがかんまとめ本
作者菌糸栽培

せがかんまとめ本は、創作BL同人誌「せがかん」の2019年〜2024年に描かれた漫画と一部イラストを再録した総集編。全270ページのボリュームで、共通テーマは“おじさん受け×年下攻め”。受けのキャラクターが淡い関西弁を交えて拗ねたり照れたりしながら、もうハダカでガン見してくる大学生にまんまと捕まる構図が軸。自分を責めるオジサンを無理やり肯定する年下の軽さが、全編を爽やかな歯車にしてる。

作品の魅力

「ゲームセンターの奥、薄暗い倉庫で肩を組んで息を合わせる」瞬間に、おじさんのガードがチクッと外れるアプローチが面白い。
年下は営業スマイルなしで「好きやから逃げんな」と首筋に顔を埋めるだけなのに、それを「野球肘が痛いわ」って誤魔化そうとする受けの言い訳がコミカルで刺さる。たとえば餃子食べに行った帰り、前歯にニンニクがついてると指摘されたオジサンが恥ずかしさのあまり「さっさと帰ろ」と歩き出すシーンでは、攻めが黙って後ろからマフラーを直してやる温情が絶妙じゃなくて声が詰まった。

重ね塗りの陰影が少なくピンと跳ねるマーカーの質感は、まるでスマホフラッシュでパシャッと切り取った夜明け前の写真みたい。血走った目とかじゃなく、寝癖のついた髪の後れ毛が際立つ描写は、ふたりが見せ合う「お互いだらしない姿」をより無防備に見せる仕掛けだ。抱き枕カバーのツルツルイラストとは違って、ラフでやや汚れた線の味わいが、雑居ビルのテナントみたいな日常に寄り添う。

飴色に染まる街灯の下で小刻みに震える膝と、流体のようにねっとり伸びる影が重なったとき、読者の息もズルッと裏返る。台詞の量は決して多くないのに、あえて「セリフを弱める」組図で呼吸音をビートのように刻むアプローチがささった。たとえば久しぶりに声を聴いたオジサンが「また若い子に惚れて傷つくんか」と自嘲的に呟いたさきで、攻めが違ったから「俺に惚れてええやん」と謎の関西訛りで返す瞬間がある。おじさんの長年の“つまずき”を、一語で跳ねのけるその強引さに、読んでいるこっちが「素直になれや」とツッコみたくなった。

全270ページきっちりのボリュームに対して、章立てはゆったり四本。1話40〜50ページでじっくり熟成させる構成は、頬が火照る程度で済ませない。手を握る→肩を抱く→唇を奪う→ベッドへ、という流れを割と冒頭でクリアにしてしまったうえで「どうする? 明日から」っていう以降を描くから、カップリング後の“ギャップ”が凝縮される。密室イチャイチャには飢えてるけどドロドロにはしたくない、というファン心理にぴったり合う節度感だった。

気になる点

制作年が違うだけで画風・キャラデザが変わるため、途中で「これって別人?」と混乱することがあった。

こんな人におすすめ

「同じ空間でひたすらふたりきりになる瞬間」が好きな人。攻めの「俺は年が離れてても止めない」という宣言の後、受けの心がガラ空きになる音を聴きたい人。終電を逃がした夜、コートの下で手をつなぐという日常から一歩踏み出したいタイミングを探している人へ。

詳細はこちら

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