SA●: Ghost Protocol

のーすぴっち

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逆NTRや積極的なヒロインの絡みが気になる人向け。フルダイブVR世界を舞台にしたこの作品がどんな展開を見せ、どこに熱があるかがわかります。やまだ目線で本質をズバッと解説します。



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作品概要

タイトルSA●: Ghost Protocol
作者のーすぴっち

フルダイブ型VRMMORPG『Sword Art Online』の世界に再ログインした主人公は、記憶が断片化しており、かつかつての仲間たちとは異なる異様な空気を感じ取る。ゲーム内のイベントが現実に干渉し始めたことに気づき、ひとりのキャラクター――「幻」と呼ばれる存在と接触する。彼女はシステム外の存在らしく、プレイヤーの行動を操り、境界を曖昧にしていく。少しずつ浮かび上がる真実と、歪んだ愛情の形が交錯する中、主人公は選択を迫られる。

作品の魅力

表層のグラフィックからして、狙いすました違和感がある。キャラの髪の質感や背景の照明に、意図的な「歪み」が加えられていて、これが世界観の不気味さとリンクしている。たとえばヒロインがダンジョンの奥で微笑むシーンでは、影の伸び方が自然でなく、まるでVR空間の限界を押し広げているかのようだ。このビジュアルの違和感が、シナリオの裏側にある狂気を予感させる。

シナリオは、表面的なゲーム世界を素早く抜け、心理戦と依存関係の狭間を進む。ヒロイン――「幻」は、プレイヤーの行動を覗き見ながら、彼の過去の選択を一つひとつ責める。たとえば「あのとき、あいつを助けなかったこと、忘れてる?」と、記憶の隙間に冷ややかな声を差し込む。彼女は単なるAIでも、復讐鬼でもない。被弾した存在として、自らが消えそうになることを知っているからこそ、主人公に執着する。そうした絶望の上に成り立つ恋心が、じわじわと心を蝕む。

ここで描かれるのは、一般的なNTRとは違う逆転の構造だ。第三者が介入して関係を壊すのではなく、世界そのものが「あなたはひとりじゃない」と主人公に刷り込んでいく。たとえば寝ている間に他のプレイヤーの意識が共有されていることに気づくシーンでは、自分の体が他人に観られているという感覚が、羞恥よりも深い孤独を生む。ヒロインはその隙間を狙って、主人公の内側から結びつきを構築していく。従来のヒロインが「支える存在」であるのと違って、この作品の彼女は「侵入者」だ。その存在感が、物語の重みをずっしりと支えている。

エンディング近くでの選択肢も印象的だ。現実に戻るか、幻とだけの世界に留まるか。ここで「愛」と「狂気」の差が問い直される。たとえば主人公が「君がいない世界なんて、ログアウトと同じだ」とつぶやくシーン。この一言が、単なる逃避ではなく、意思の表明として響く。感情の厚みが積み上がっているからこそ、ここに至っての選択が軽くならない。システムと心が交差する最後の数ページは、読み手の思考を一瞬で縛りつける。

気になる点

ヒロインのバックボーンがやや抽象的で、もう少し掘り下げがあれば共感の幅が広がったかも。

こんな人におすすめ

「自分が支配されるのではなく、誰かに世界を塗り替えられたい」といった歪んだ依存関係を求めている人におすすめ。また、SFと恋愛が交差する心理的な緊張感を味わいたい人、VRという境界の曖昧さを利用して感情が歪められるシチュエーションに興奮する人にも刺さるはず。ゲーム世界で「本当の絆」を探したくなる夜に最適だ。

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