PR
逆NTRや兄妹の微妙な距離感が気になる人向け。この記事では、『このお兄ちゃん、なにかおかしい…っ!』の核心的な展開と、ヒロインの行動心理、そして読後のもたつきまでがわかります。日常の隙間に潜む異常さにグッとくる人におすすめです。










作品概要
| タイトル | このお兄ちゃん、なにかおかしい…っ! |
|---|---|
| 作者 | 白金庵 |
この作品は、妹である主人公が徐々に「お兄ちゃんが変だ」と気づいていく様子を描く。幼い頃からやけに世話を焼いてくる兄の行動は、初めは普通の家族愛に思えた。だが成長するにつれ、その言動には明らかに越えてはいけない一線を侵食するような異様さが感じられるようになる。兄の異常な執着と、それに気づきながらも距離を詰めていく妹の心理。日常の裏側に広がる歪んだ感情のやりとりが、丁寧に描かれている。
作品の魅力
白金庵の手で描かれるこの作品は、一見するとどこにでもある学園恋愛の構図から始まるが、その裏に潜む「兄の異質さ」に気づいた瞬間、読者の意識が鋭く引っ張られる。たとえば、初対面の友人が「お兄ちゃん、ちょっと近すぎるよね?」と指摘するシーンでは、妹が「え?そんなことないよ」と否定する口調と、内心で「でも…確かに」とつぶやく内面のズレが鮮明に描かれる。この温度差こそが、物語の薄い膜を張り替えるような感覚を生み出す。
兄という存在が「保護者」のはずが、「侵入者」にすり替わっていく過程は、単なる「変態描写」で終わらせない。たとえば梅雨時、洗濯物を干し忘れたことに気づき兄が濡れた下着を部屋で乾かす場面。妹が「自分のものだ」と主張すると、「汚いから捨てたほうがいいよ」と兄は笑いながら言う。その笑顔の下にある不安、あるいは期待が、コマの間の影の入れ方でじわじわと伝わってくる。絵柄はごく普通の美少女漫画スタイルだが、コマ割りや視点の位置が、日常を「監視下」に感じさせる巧妙な工作を仕掛ける。
シナリオは、兄の異常性に妹が気づく「発見」ではなく、「気づきたくないのに気づいてしまう」という受動的な恐怖を軸に進む。しかし、物語の後半では、妹自身の「知りたい」という欲求が動き始める。たとえば、兄の部屋にこっそり入って手帳を読むシーン。そこに書かれたのは自分の行動記録と、写真の貼り付け――だが、妹の反応は「怖い」ではなく「もっと知りたい」という渾沌とした興味。ここから先は、逆NTRと呼ぶにはあまりに歪んだ、二つの感情のねじれ合った共犯構造が始まる。
気になる点
エンディングの選択肢的な描写がやや曖昧で、明確なクライマックスに物足りなさを感じる場面も。
こんな人におすすめ
「表面的な倫理と内面の欲望がせめぎ合う」展開が好きな人。兄妹という閉じた関係性の中で、徐々に崩れる境界線にゾワリとする感覚を求めている人。日常の隙間に潜む違和感を、じっくり味わいたい人に特に刺さる作品。
詳細はこちら
「このお兄ちゃん、なにかおかしい…っ!」下記サイトにて配信中です。他の作品も多数公開されていますので、まずは下記サイトでチェックしてみてください。
他にもこんな作品がおすすめ!
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク先はFANZA公式サイトです。
前後の記事・同カテゴリ
同じカテゴリの記事





















