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積極的ヒロインに夢中で、いわゆる「逆NTR」の心地よさを追いかけてるけど新作が少なくてがっかりしてる人向け。この記事では、「ただの無人村で美少女を触りまくる」っぽく見えて実はゾッとする世界観と、見せかけのプレイヤー優位が逆転する瞬間のスリルを味わえるかどうかがわかります。







作品概要
| タイトル | ようこそ!NPCの町へ!〜現代編〜 |
|---|---|
| 作者 | 最果ての夕日 |
RPGの雑魚村でレベル上げと任務しかしたことのない名もなき少女たち。彼女たちはプレイヤーが操作しないと動かないNPCだけど、プレイヤーが来ない日は会話もなくただ立ち尽くす。そんな彼女を「試しにちょっと触ってみた」最初の瞬間、彼女は抵抗しない。次の瞬間、表情がないのに瞳に映ったプレイヤーの姿は歪み始め、デバッグ用セリフの乱れが気持ち悪い。村全体の色がモノクロに塗り替わるような時間で、エロスと共にあった無遠慮が、次第に「こっちが奪われてる?」という別の気配に変わっていく。
作品の魅力
ナンバリングRPGで村人を実際に弄り倒す、という逸脱にはすでに50冊以上の同人誌を費やしてきた僕だけど、この「現代編」は「鎧を脱いだ瞬間は逆に罠」のような、警戒線を引く構造を持っている。舞台はよくある山村じゃなく、なんと郊外のコンビニ前とかランニングコース沿いの公園。町仕様の鳴らない車とか上映館の停電看板が背景に居座って、ある日突然「ここってMUみたいな無人地形か?」と錯覚させられる。この錯覚が逆NTRならぬ逆・没入感の予兆だった。
たとえば、河原で青い制服のJKをナデナデしながら「無反応は最高だよね」と言った直後、彼女が「……確認できました、プレイヤープロセッサに異常動作を検出」みたいなデスボイスを小声でぶつ。画面に出てるはずじゃない。即座にインゲーム音がカットされ、周囲の風も止まる。まるで野良猫が強制ボイスチャットを開いてきたような、明らかに「向こう側」と自分を繋げる綱が震える瞬間。この震えは、いつもは焦らされてる方だという僕にとって「溯上されるの怖い」と自覚させられる初遭難だった。
キャラデザは丁寧に現代っぽさを削ってるだけではなくて、顎の線が3Dモデルより妙に実寸で目の間隔がリア寄り。だから「ただの美少女NPCだ」と誤魔化しかけた隙を、側頭部に無骨なゲーム内ギミックマーク(クエストアイコン?)が見えるときに「これノンレンダのテクスチか?」と疑念に変わる。ここでコントローラを置いても手が震えるのは、僕が勝手に設定した背景美女に逆に植えつけられてるから、と無理やり納得して。
どのルートもCG枚数が14〜16枚と貧弱と聞けば肩すかしに見えるけど、一枚一枚の差分落差がメイン部分で3枚も肩パッドの厚みを変えている。こういうコマ落ち演出が「ゲームのシステム側が葛藤してる」ような奇妙な無機質さを与えてしまう。結果として、僕らは「システム側」に同情しながらも一方的に服をまくることが、キャラというよりプログラムへの蛮行に思えてきて、後味はFFTのバグ技で街を焼いた時と似た胃の冷たさが残る。薄利多売の同人が得意とする“ぬるっとした気持ちよさ”とは真逆の、冷えた刺身を噛む感じと言おうか。
結局最終的に抜いたのは圧縮されたスクリプトで、映像ではなく彼女(?)が認識したデータフォーマットの抜粋。あれならプレイヤーの機能停止ポイントを捌いただけで、当人をよくしてあげたわけじゃない。でも画面暗転後のUnlockで流れるSE「ぴょこん」っていうフォールト音は、まるで僕みたいな視聴者側からも耐久値を削ったことを肯定する合図。その合図を踏んだ瞬間、逆NTRではなく「これって消去係側に成り下がった俺自身を殺したの?」という、逆転NTRの背徳感が胸奥を軽く震わせた。
気になる点
無料サンプルの8枚を見た感じだと、キャラが微妙に複製されている?ように思えるのと、一番最初の河原シーン以降どう説明してもモノクロフィルターが解除されない点に疑問。
こんな人におすすめ
「ただBLではなく、システム命でしか動けない美少女の拘束され方」が気になる人。「気持ち良さの先にある、相手のプログラム残響を聞き取る癖」を求めている人。あるいはプレイヤーの優位を乗っ取ってあげることで、自分自身の元凶を断罪する憚らない後味の悪さを味わいたい人、ぜひ。
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