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不気味な洋館に響く猫の鳴き声、フィッシュテイルがうごめく異形の影――そんなガチホラの雰囲気とテンション高めな逆ナンパを同時に楽しみたい人向け。今回は美女ゾーイが繰り広げる猫探しの顛末から、館の秘密まで丸わかり!逆NTRリョナ要素欲張りな期待値を裏切らない、筋金入りの一作を紹介します。








作品概要
| タイトル | ゾーイの猫とシオールの館 |
|---|---|
| 作者 | すとろまとらいと |
格安古城風宿泊プランを手にした男女は、不気味な館で一件の騒動を引き起こす。愛猫を追いかけたゾーイが辿り着いたのは、蠢くクリーチャーが徘徊する噂の館。かつて公爵が暮らしていたとされる本館では、猫と人と館主の奇妙なかかわりが浮き彫りになっていく。謎を解き明かす過程で、ゾーイは宿泊客の男を次々と口説き落とし、館主の謎も深まり――。
作品の魅力
扉を開けた瞬間、屏風の奥から猫の鳴き声とひんやりした鉄の匂いが鼻先をくすぐった。ああ、これは「不条理ホラー」と「呆れ返るまで続く逆セクハラ」が絶妙に同居する館だ。微笑み崩しながら男をベッドに押し倒すゾーイの仕草は、たとえば「引き出しから出した猫耳バンドを自分の頭に固定して『ね、仁王立ちで見てて?』と囁く」場面で、恐怖と傍若無人さのギャップを同時に味わえる。
心意気は猫だってプライドがある、なんて浅知恵では済まされない。ゾーイにとって猫は獲物だってことに気づくと、館の住人に座布団を引かせながらシツコくナンパを繰り返す彼女の行動が、一種の狩猟儀式に見えてくる。たんなる博愛主義者ではない、欲望先鋭型のヒロイン像と、獣臭漂う館との化学反応は新鮮そのもの。
細部に宿るどす黒い笑いの効き具合も興味深い。たとえば廊下を這う巨大なフィッシュテイルがゾーイの首に絡みつく瞬間、彼女は「首輪みたい」と呟いて男のネクタイを奪い取る。恐怖の象徴を自分のアクセサリーに変換する、恐れを知らぬ精神。ここまで貫き通せるのは虚勢ではなく、猫という存在が彼女のコアに刻まれているからに違いない。猫は逃げる、だから追う。そして捕まえたら、まるで猫は獲物返しをするように、次なる獲物を見せびらかす。
前編から後編へ移るたびに館の秘密が外側から内側へ潜り込んでいくテンポも心地いい。コロニーのような構造を縦横無尽に巡りながら、ゾーイが宿泊客の男を翻弄していく展開は、いわゆるループホラーの閉塞感とは似て非なる、むしろゲーム感覚に近い駆け引き。猫探しが終わる頃、館主との対面はもう劇的な決着ではなく「あら、あなたも愛猫家?」という、どうでもいい前置きで迎えられる。そして畳みかけるように「じゃあ、あなたの『猫』も見せて」――言葉の裏にある欲望にゾワリとさせられる。
気になる点
猫を探す目的が士官学校時代の騒動に繋がる件について、説明不足に感じる部分もあった。
こんな人におすすめ
怯えながらも自ら先に飛び込んでいく積極的ヒロインが好きな人。ホラーの予兆に「なら身体で凌ごう」と踏み込む蛮勇に酔える人。秘密の館を舞台に、背後から忍び寄る触手(及び細腕)にすれ違いながら、もっと直接的な接触を求める過激派読者へ。
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