僕と彼女は覗き友達

古山 造

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廃工場の覗きというちょっと背徳的なシチュエーションと、覗き見相手としてもう1歩すすんでしまうヒロインの「積極さ」が気になる人向けです。古山造先生らしい猥雑な緊張感がどこまで描かれているのか、この記事ではそんな副交感神経をこすりあげる演出と、普通だったら友情がどう崩壊してしまうかの詳細がわかります。








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作品概要

タイトル僕と彼女は覗き友達
作者古山 造

噂では大学生カップルのセックスが夜な夜な見られるという、取り壊し予定の廃工場。半信半疑ながら訪れた僕は確かに窓の外で愛し合うふたりを目撃し、思わず自分も股間に手を伸ばしてしまう。すると靴音がしてクラスメイトのミズキが立っていた。周囲に人影はない。戸惑いより先に彼女はクスクス笑い、僕の手を抑えながら「こっちから見たほうが良いわよ」と囁いた。覗きに夢中だった男をさらに煽るように、ミズキは覗き穴の横に新しく開いた小さな隙間を指差す。そこから見える女の喘ぎがより鮮明になった瞬間、ミズキの指が僕のズボン越しに動き始めた。

作品の魅力

廃工場の湿ったコンクリート臭と響くカップルの吐息。この2つが交じるだけでどれほど刺激的かを思い知らされる登場シーンだった。古山先生の画力は発汗した肌の艶すら描ききり、たとえば最初に覗いた裸の背中の高さに、すぐ横に立つミズキの制服が対比される瞬間、覗きという残忍な距離感が肚に染みる。かといって嗜虐なムードだけではない。苛立たしさを増す男を見かねたのか、ミズキが「私も見てる」と自分もスカートの中に指を滑らせる仕草は、共犯者としての優しさすら感じる。こうして覗きモノであるはずの作品が、すぐに「ふたり」になるところにこの作家の狡猾さがある。

ミズキが僕をリードしていく勢いは、ただの痴女では終わらない。たとえば「次はこっちの隙間から盗撮しよう」と持ち出したスマホ越しに映るカップルに向けて、自分も股間をぐっと突き出してみせる場面では、覗きを逆手に取られて記録される側にもなれる驚きがある。撮られている当事者が僕とミズキになり得る恐れ、それでも両膝を震わせながら撮影を続ける苛烈さ。このときふたりの息が窓ガラスに白く点り、外はもう朝が近い時間だとわかる。この現実感──工場の外は通勤客が通り、ナイフのような冷え込みが忍び寄る──こそが興奮を骨身まで冷やしていく。普通のNTRならスリルだけだが、ここでは絶えず浮上する「今にも見つかるかも」の匂いがコーヒーに塩を落としたようにシビれさせる。

ボリュームこそ短めながら、密度は異常。ラスト、扉が開いてシッチャカメッチャカしていたカップルが廊下を駆け抜け、靴音に怯えながらも僕がミズキに中出しする瞬間は、覗きという行為が覗かれる行為と重なったカタルシスだ。たった24ページで、たとえば僕が全力射精した直後、ミズキが指で掻き出して自分の中へ再び戻す無遠慮な愛らしさまで見せつける。覗かれつつ覗くという世界が、潤滑剤ひとつ欠かさぬぐらいよく回っていた。エロスとサスペンスの隔離線がない、そん�場所に古山先生は安住する。

気になる点

カップルのセリフがほぼゼロなので、彼らのバックボーンを想像する材料が少なく「こいつらはいったい?」と離脱してしまう瞬間が少しある。

こんな人におすすめ

廃墟で汗と埃まみれになりながらセックスをしたい妄想を抱えている人。シンプルな覗きモノより、覗いてる最中に相手の女の子が「私も見せて!」とスイッチ入ってくれる展開を求めている人。

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