きいという作家の「不完全マーブル」、表紙だけで心が疼くやつが気になる人向け。この記事では15年&2000冊の同人読み潰しが物語る「どこまでスゴいか」がわかります。積極的ヒロイン/逆NTR好きなら絶対に逃せない理由、そしてデジタル版だけのおまけがどれだけ効くか、全部お見せします。

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作品概要
| タイトル | 不完全マーブル【デジタル版限定おまけ付き】 |
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COMIC快楽天の表紙を飾ったヒロイン9人が、きいワールドに引きこもる華やか短編集。初々しい少女の恋と衝動を丁寧に描く9話+石川シスケとのコラボ1話を収録。特筆は「日陰の詩」。不器用な男女の初体験が感情と官能を絡めて剥き出しにする。デジタル版独占で日陰ちゃんのその後を捉えた追加イラスト2点が付く。色っぽいことはもちろん、今にも潰れそうな儚さまで堪能できる構成だ。
作品の魅力
あばら屋の隙間から差す陽だまりみたいな色合いが痛い。たとえば屋上の猫背少女が制服の裾を噛みしめる場面では、肌の白さと影の濃さのコントラストが圧倒的で、ほとんどセリフなのに「触れられたい」がビリビリ伝わってくる。スカートの皺一本にまでしっかり色乗りしてるのはさすがきい線。読みながら手の甲にまで熱が籠もった。塗りの重ね具合がちゃんと情動に直結してて、アングルが少しズレるだけで心臓の高鳴りが倍増するのが癖になる。
「日陰の詩」のぎこちなさがこそばゆい。彼女の「ホントは嫌じゃないんだよね…」という嗫きが、まるでカセットの再生ボタンをポチッと押したみたいに内側を巻き戻す。いきなりキスだけど唇が外れて鼻にぶつかる描写があるんだけど、そこに男の「ごめ…」が重なる瞬間で泣きそうになった。AVみたいな完璧さと違って、音が外れたピアノみたいな不協和音がじんわり効いて、幼さと欲情がまだら模様になりながら混じって、結果すごく生々しい興奮に直結する。セックスしてるフリの作られたムーディさではなく、やっぱ本物の焦りが刺さる。
ボリューム感は溶かしたチョコをひとくち舐めるみたいな濃さ。一話完結でさっと読めるうえに、後味が長く尾を引く構成が際立つ。涙腺ゆるゆるのラブとビキッとした痛みが同居するイメージだ。ページを捲る手が勝手に早くなり、あるいは一瞬止まってしまう。逆NTR好きとしては「別れ際にまた会いたくなる仕掛け」が数話に散りばめられていて、一日に三度は読み返したくなる魔法がかかってる。特に後半のふたりが雨宿りするカットで、濡れた前髪が睫毛にくっつってる描写が、なんだか遠くで聴いたラブソングみたいに胸の奥で再生される。読み終わった後、耳元で何か囁かれたような呼吸の違和感が残る。デジタル版だけの追加イラストは日陰ちゃんの首筋にキス痕が点々とあって、続きを勝手に想像させられる狡猾さ。もう次を描いたら人生終わると思ったくらいだ。
気になる点
短編のせいで惚れ込んだヒロインの次回がないのが歯痒い。もっと覗きたいのにピタッと閉じられて落ちる感じは美しいし、欲求が沸き立つ罠でもある。「日陰ちゃんの青春はどうなった…?」と朝まで頭の中で脚本書いてしまった。
こんな人におすすめ
「下手な手つきで大事に愛される瞬間」を求めている人。「唇が震えてる女の子の『恥ずかしいけど観て』的な積極さ」がたまらない人。あと小説で青春を読み耽った癖にエロもサボらないという欲張り層に刺さる。セリフの端々に挟まる息遣いで興奮を調整できる敏腕読者にもおすすめ。
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