男女の貞操観念が逆になった世界。Full Coloured

J9歌劇団

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「やっぱり積極的な女の子に奪われたいのに、世の中はいつも男が攻めっぽい設定ばっかり……」そんな不満を持っている人向け。この記事では、貞操観念が男女逆転した世界で、まんまと放置プレイを逆手に取って逆NTRを仕掛けるヒロインたちのやり口がわかります。









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作品概要

タイトル男女の貞操観念が逆になった世界。Full Coloured
作者J9歌劇団

男女の貞操観念が完全にひっくり返った世界。女の子たちは平然と浮気を繰り返すのを当然だと思っており、逆に男の子のほうが「初めてだから切ない」を前面に押し出す。そんな世情を背景に、街中あるあるネタとエロドラマを全編フルカラーで描く。J9歌劇団らしい派手配色とコミカルなストーリーテンディングが特徴で、シチュエーションごとにキャラを変えて「うわ、これあり得る!」と思わず膝を打つ瞬間が散りばめられている。

作品の魅力

高校の保健室で揉まれていたら入ってきた先生が「今日は僕を選んで」と言い出して――なんていう平和なワン・ループいきなりぶっとんだ。保健室のカーテン越しにクラスメイトが来てしまいそうな緊張感が絶頂の瞬間で一気にリセットされる。この手品のような急転が、まるで理科室で苛性ソーダ水に色水を垂らして火花が散ったときの「えっ」感を味わわせてくれる。近親×逆貞操のタブーをストレートに書きすぎず、現実改変フリークスっぽいノリでサラッと回避するやり口が心地よい。

たとえば居酒屋の個室で知らない女の子に突然「この箱ティッシュ全部使っていいよ」と告げられ、手渡される瞬間がある。景品の大量ティッシュを溜め込みたいみたいな小市民の欲望が、女の側にあるのは新鮮さを倍増させる。このシーンでは把手を外したように機嫌のいい先輩のワイパーアクションが続き、ただ見ているだけの男が恥じらいを魅せる瞬間に繋がる。今までの「女の子が恥ずかしがる」の逆版っぷりが、裏返したトランプのスペードAみたいに裏にも表にも紙質で繊維目がうっすら見える演出はやむを得ない。

とはいえ、人間関係の土台に男性側が挿入するのは例えば「義姉さんには秘密だよ」という型破りなからくり。義理の姉に成り済ました女性局員が、フェイスブックの友達申請をきっかけに近づいてきた背景を知らず嫁が油断する段取りが痛快だ。通常の逆NTRだと「奥さんにバレたら」で終わるのをひと舐めし、逆貞操観念の法則を盾に「バレても悔しいのはあなたのほうでしょう?」と追い打ちをかけるあたり、やはり積極的ヒロイン魔は隙も縫い目もない。

気になるのは、絵のテンションが商業誌寄りに落ちているところ。パブ用の厚紙マットのようなツルッと塗りがもうちょっとアナログ塗り残しでざらざらしていたら、世界観のギャップに際立つ荒々しさが孕んだはずだ。でもこれは逆に済まし方の上品さを感じさせており、ハードでもフワフワとした柔らかさを保てる理由にもなっている。

彩度の高いコスチュームや背景小物の塗り分けは、“フルカラー”というワードに見合う質感だ。画面がキラキラしすぎて、終盤で出てくる旅館の純和風部屋がヌケ感抜群でヌメりを増す。役者の肌色だけに弱く光を当てて辛口のオレンジをテカらせる手法が、筋肉質でもない柔らかボディを強調して興奮を促す。ドットでなくベタ塗りの連続だが、商業では扱えない隣接部分の肩口・腰・太もものセリフ線の消し方が絶妙――ではなく、息遣いの変化に対応したブレ具合に、ここまでカラーのメリットを押し売りするかと唸るところも。

気になる点

単行本になっていない短編立てで、キャラ名が毎回違うため誰が誰だか追えなくなる場面があった。

こんな人におすすめ

女の子がちゃっかり誘って「私のほうが上手だよ」と言われる瞬間にガブリと噛みつきたい人。男性のほうが拒むのに女の方が必死すぎて引っ張りあげるスタイルが密かにツボだった人。

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