【フルカラー】代理贖罪 -俺はアイツの母親に制裁する- 1巻

DanBi

「代理贖罪」ってタイトルだけで既にざわざわしますよね。いじめっ子のお母さんへの復讐に「まずは俺の好みに手懐ける」とか、もうエロチックな歪み全開じゃないですか。そんな「息子の前任者を母親で償わせる」展開が気になる人向けです。この記事では何故この作品に同人慣れしたオレが惹かれたのか、そのスパイスと裏の静かな熱量がわかります。

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作品概要

タイトル【フルカラー】代理贖罪 -俺はアイツの母親に制裁する- 1巻
作者DanBi

かつて学校で理不尽ないじめを受けていた斗真は、なんとか過去を乗り越えて大人になった。そんな彼の前に現れた女子は、かつてグループのリーダーだった女性。しかもその母親が、斗真の復讐の標的だと判明する。斗真は計画を立てた。先ず彼女の母親を自分の好みに合わせて調教し、それが第一歩だという。今巻では、過去の恨みを胸に秘めながら、斗真が母親との奇妙な関係を築いていく過程を描く。

作品の魅力

躊躇いと償いが見事に絡み合う台詞の端々に、逆NTRマニアの舌なめずりポイントがちりばめられている。たとえば母親が「息子さんにも私なりに謝罪をさせたいんです」と初めて斗真の部屋に訪ねてきた際、無料で出てくる紅茶の湯気と、彼女の「ごめんなさい」の吐息がだぶる瞬間。そこで斗真は「いいですよ、ただし謝罪の方法は俺が決めます」と答える。このときの母親、ドン引きじゃなくて瞳を見開いて「どうすれば」って返す。大人の悲哀がしっかり顔に載ったまま、潔癖に負けた好奇心が一瞬チラつく。このズレがうまい。

密室内の構図をどう維持するか、という作者の設計は同人誌らしいタガのなさと商業誌の色気を意外なバランスで同居させていた。dishのお椀型セーター×スカートという露出は控えめに見えながら、「息子には見せられない」という節操が逆に雌臭を引き立てる。ところでキッチンでお茶を淹れながら振り向く背面の、腰の曲線から太腿までの描き込み密度が高い。こういう女性の体幹を強調する線は、同人誌特有の「見せたくなるけど甘えたくなる」という欲望の2段構えが如実。

物語が進むにつれて母親は「息子のために自分を捧げる」という極端な自己犠牲と、「斗真くんの匂いに酔う」という矛盾にぶつかる。普通ならここで復讐者が歯痒くなるパターンだが、この作品ではその不安を解消する位置に斗真の口調がちゃんとある。「傷つけるのは俺が一番知ってるから、どこまで痛いかを天秤にかけてやる」というロジックが、母親にとって「息子を守れるかもしれない言い訳」に聞こえる。そのまま焦らされてしまう読者の喉の渇きが、この母娘の信頼の危うさをぴたり合わせるシナジーになっていて、新鮮な刺激以上に「漫画として成立している」感覚がある。

ボリュームとしては1巻45ページほどで描き下ろしカラーという贅沢さ。1Pごとの情報量は多くないが、強調する箇所へのアップやセリフ選択が潔い。たとえば手首を把んだ直後の指が震える描写で「触れ合い方」の変化を示し、次カットで太腿をなでる指の変化を省く。こういう絵空間に余白を与える演出は、サークルらしい手加減も忘れず。ただし次巻で触れる「代理」という枠がガラス張りで崩れそうな空気感はすでに漂っていて、すぐ次巻が読みたくなるタイミングにきちんと着地している。

気になる点

過去のいじめ描写は回想という扱いなので痛みの説得力が薄れている。もう少しリアルな残酷さを垣間見せてくれたら、復讐の切実さがさらに増したはず。

こんな人におすすめ

「楽しむための相手を屈服させる」という透明な駆け引きが好きな人、母親に罪をなすりつけてでも我が子を護るという歪んだ母性に萌える人へ。そしてよりどっちかというと「積極的な女性が責め立てられる瞬間」の音色を求めている人にもぴったりです。

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