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作品概要
| タイトル | 先輩が僕にシてるコト |
|---|---|
| 作者 | 笹森トモエ |
同じ部活の露里先輩は、いつも冷静で頼もしい存在。しかし、主人公であるぼくにはある異変が起きているのに気づいていない。彼女は知らないうちに、ぼくに対して気をつけられない行動を繰り返すようになる。気づけば距離は縮まり、ふたりきりの時間が増えていく。そんななか、先輩の本当の気持ちが少しずつ姿を現し始める。日常のなかに潜む、歪みつつも熱い関係の始まりを描いた学園恋愛作品。
作品の魅力
表紙の露里先輩は、眼鏡をかけた知的な雰囲気。ところがページをめくるたびに、その印象がぐらりと揺らぐ。彼女は口では「指導だよ」と言いながら、主人公の肩に手を置く時間だけ妙に長い。たとえば部室での片付けシーンでは、俯いた先輩の髪が主人公の首筋に触れ、ふいに動きが止まる。その一瞬の間が、言葉以上の熱を持っている。ここから先は、表面的な上下関係が内側から解けていくプロセスの連続だ。
絵柄の描写も、感情の変化に敏感に反応している。ヒロインの表情は、最初は完全にコントロールされたものだが、ページを重ねるごとに微細な崩れが見えるようになる。たとえば、彼女が主人公の服のよれを直すシーン。指先のわずかな震えや、顔を背けるタイミングのズレ——こうした「ズレ」が、言葉以上に「この人はもう冷静じゃない」と語っている。線の精度は高いが、そこに冷たさはなく、むしろ体温を感じさせる描き込みが印象的。
シナリオは、徐々にスパイラルへと傾斜していく。先輩が主人公に「して」いること——それは単なる過剰な世話焼きや接し方の甘さではなく、実際には自分から境界を侵していることに気づいていない、あるいは気づきたくない心理の表れだ。たとえば雨宿りの夜、先輩が濡れないようにと傘を差しながらも、体を密着させるシーン。「たまたま」の連続が、読者には明らかに意図的な近づき方に映る。そこには逆NTR特有の「相手が自ら動いてくる」悦びがあり、受け手が受け身ではなく、心理的にリードしている感覚がある。
さらに、関係性の転換点も丁寧に作られている。キスのシーンでは、先輩が「ごめん、これも指導の一環だから」と言い訳する。しかし、言葉と行動の不一致が、むしろ感情の本音を浮き彫りにする。この作品では、告白も明確な「好き」の言葉もないまま、ふたりの関係は次の段階へと移行する。だからこそ、日常の描写ひとつひとつに重みが増し、読者はその変化に自然に引き込まれていく。
気になる点
特になし。
こんな人におすすめ
「先輩×後輩」の立場逆転した関係性にときめく人、ヒロインが自ら歯車を動かしていく過程を見たい人向け。他人の前ではクールなのに、特定の相手だけにだけ見せる甘さや混乱を味わいたいという欲求に、ずばりと応える作品です。
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